ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王 (電撃文庫)
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ブギーポップ・オーバードライブ 歪曲王 (電撃文庫) / 感想・レビュー
青味泥シンカ
元々完結篇にする予定だったらしく、話の仕上がりも壮大さも素晴らしい作品でした。ただ、十年以上前に読んだ時に惹かれた部分は元ネタであろうディックの「パーマーエルドリッチの三つの聖痕」的な色が強く、それを知っている今では少しインパクトは薄れるのですが。ただし今では、歪曲王を必要とする人々の心の有り様、もっと言うとあとがきの方に刺さるものがある訳で、歳をとったものだとしみじみ思います。それもこれも、つまりはそれだけ普遍的な名作であるということになるのでしょうが。
2023/10/22
yokoze_asahi
小道具としてツェッペリンの曲がいっぱい出てきて面白かったです。
2024/10/05
九澄屋
スポルディングのスポーツバッグという言葉が最早季語みたいに思えてきた。ここまで読んでくると同じような表現がちょっとループしてしまっていてマンネリな感覚もしてこないでもない。既刊で23巻まであるらしい。嘘だと言ってくれ。
2023/04/22
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