適当な日本語 (アスキー新書 76)
適当な日本語 (アスキー新書 76) / 感想・レビュー
ひよピパパ
2022年の読み納めは本書になった。表題の「適当」は「適切である」と「いい加減」の両方の意味が込められている。前半は言葉についての相談に答えるかたちであくまでソフトに「適当」な言葉を教えてくれる。後半は同音異義語を例題を使ってわかりやすく解説される。明くる2023年も言葉に敏感に、「適当」に使いこなしていきたいものだ。
2022/12/31
ユウユウ
〝日本語は適当で素晴らしい〟 #読了 第1章の軽妙さか秀逸。興味深くそれでいて気軽に楽しく読めた。単純な言葉の用法解説にとどまらず、著者の機知に富んだツッコミが思わず笑いを誘う。
2021/11/15
ペペ
普段、間違えて使っている言葉がたくさんあったので気をつけなければ。
2016/07/07
ぐうたらパンダ
作者の人柄だろうか、品のある文章で読みやすい。最近の言葉の乱れは云々ではなく、日本語の多様性について説明されており、「適当な日本語」というタイトルがぴったり。使い慣れていると思っている日本語でも、なんとなく使っていて、なぜその漢字を使うのが良いのか知らないことも多い。いちいち、なぜその漢字を使うのかが適切なのかが書かれていて、納得してしまった。
2012/07/27
れもん
「適当」っていうのはいい言葉だなぁと思う。ちょうどよい加減の言葉。ガチガチでもなくユルユルでもなく。自分の認識にこだわりすぎるのも良くないな、と反省。とても読みやすい「日本語」の本。
2011/09/15
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