KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ねこシス (電撃文庫 ふ 8-9)

ねこシス (電撃文庫 ふ 8-9)

ねこシス (電撃文庫 ふ 8-9)

作家
伏見つかさ
かんざきひろ
出版社
アスキー・メディアワークス
発売日
2009-10-10
ISBN
9784048680714
amazonで購入する Kindle版を購入する

ねこシス (電撃文庫 ふ 8-9) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

いりあ

俺妹で有名な伏見つかささんの俺妹以前の作品。人間の世界で暮らす猫又4姉妹のお話。いきなり地球が滅亡しそうになったり、異世界から敵が攻めて来たりするような大きな事件はなく、姉妹が人間として人間界で右往左往しながらも楽しく暮らしていく日常を描いている。本作に出てくる千夜子は、そのまま黒猫そのもの。それもそのはず本作は俺妹のプロトタイプらしい。一応、別作品なので、千夜子は黒猫ではないです。あくまでパラレルな世界観を楽しむ程度にしましょう。俺妹ではなく、この作品がシリーズ化されていた世界があったかもしれない。

2012/08/13

Yobata

猫又の東雲四姉妹の三女・美緒は、憧れていた人化の術に成功し、ようやく人間に。そのまま人間としていくかどうかは人間世界を体験してからと設けられた一週間の期間で、先に人化に成功している姉千夜子や妹鈴と共に人間を体験していき…。人間になったばかりの猫又の美緒が感じる人間の良し悪しを中心としたネコ耳ホームコメディ。恋愛,友情をメインに人間関係を自由奔放な猫の視点で見ると、嘘をつく理由や周りを考えなければいけないなど、めんどくささを多々感じるものの、鈴とひかりのようにそうやって経た関係の良さこそ人間の魅力なんだと→

2016/08/29

中性色

なんとなくというか、ぶっちゃけ俺妹読む予定は今のところないけども、著者初作品はこれにしたかったので。こういった作品にこそ作者のキャラクターが随所に出てくると思うんだよな。人は猫に比べると面倒なことが多い。それでも人でいたいかというところを、簡単な話ながらしっかりと纏めてくる印象があるな。個人的には鈴が好み。ネコ耳仮面……一体何者なんだ……。

2015/02/25

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

猫又姉妹のほっこりストーリー。俺妹は未読ですけど、本作は読んでてなかなか面白かったです。

半熟タマゴ

人間に化けられる猫又姉妹。なかなか人間に化けられなかった三女・美緒が、そのまま人間として生きていくかそれとも猫として生きるのか決める為に一週間人間界を体験することになるお話。良い人間もいれば悪い人間もいるということを知った美緒が出した結論にほっこりしました。

2021/11/08

感想・レビューをもっと見る