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メグとセロン〈5〉ラリー・ヘップバーンの罠 (電撃文庫 し 8-31)

メグとセロン〈5〉ラリー・ヘップバーンの罠 (電撃文庫 し 8-31)

メグとセロン〈5〉ラリー・ヘップバーンの罠 (電撃文庫 し 8-31)

作家
時雨沢恵一
黒星紅白
出版社
アスキー・メディアワークス
発売日
2010-03-10
ISBN
9784048683920
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メグとセロン〈5〉ラリー・ヘップバーンの罠 (電撃文庫 し 8-31) / 感想・レビュー

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まりも

青春のほろ苦さ 自分の事を好きではない女の子とその思い人の為に動くラリー。 そしてその思いを汲むセロンジェニー 不器用なセロンの親友であるラリーだから出来た結果はヘップバーンの騎士としての姿を思わせる。 青春だからといって全てが美しいものではないけど、このほろ苦さも青春の姿なのだなぁと思った

2013/06/08

Yobata

夏休みが終わり秋学期が始まる。するとラリーになんとラブレターが届く。相手は後輩のステラという少女で時計の名門ホイットフィールド家の娘だった。罠かと訝しむも一応は会うことを決めたラリー。そして付き合うことにもしたが、どこか違和感を感じジェニーに極秘に彼女を調べてもらうことに。すると彼女はらしからぬ大胆さを見せたり実は別の男がいたという情報が入り…。ラリーの恋編。長い夏休みも終わって新学期になるとセロンより先にラリーに春が来るだと…w百戦錬磨のセロンと持ち上げられるもセロンは告白の断り方だけの素人なんだぞw→

2014/01/13

まりも

再読。ほろ苦くて切ないラリーの恋の話。"ヘップバーンの騎士"として男としてステラの為にここまでやるラリーは本当にかっこいい。これだけの事をされても恋をする人に協力する、この人の良さがヘップバーンの騎士らしくて好きだわ。その分ステラに関しては正直嫌いなんですよね。モテないからって利用してその癖謝罪の言葉無しなのは人としてどうなんだろうか。相手がラリーだったからこそ良い話になっているけど、もしこれがセロンだったらセロンは死んでるに違いない。

2015/01/07

星野流人

時雨沢さんの描く作品の中では珍しくアクが少ない、平凡な学園生活にちょっとしたスパイス的な1冊。今回はラリーが女の子に交際を申し込まれることで巻き起こるちょっとした騒動を描く。先の展開は読みやすくはあったものの、筋立て自体はおもしろい作品だった。ラストはちょっと切なかったなあ〜。しかし読者の中では確実にラリーの株は上がるだろうね、これ。かっこよかったよ、ラリー。 ベストイラストは、230頁のメグとリリア。 7/10点

2012/11/03

ダージリン

しばらく中断していました(そして完結してしまった)。冒頭のメグの家に部活の連絡を入れようとするセロンのテンパリぶりに、「あ~セロンくんだな」ととても懐かしくなりました(笑)。本編そのものは、ラリーの恋愛騒動?で、ラリーが本当にいい奴過ぎて・・・まさしく騎士ですね。

2013/08/10

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