ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・バレット (電撃文庫)
ソードアート・オンライン〈5〉ファントム・バレット (電撃文庫) / 感想・レビュー
くろり - しろくろりちよ
表紙、まさかのキリト。ゲームによってキャラクターのアバターが変わることがここまで喜ばしいと思ったのはここに来て初めてかも。今回は銃の世界、ガンゲイル・オンライン。ゲームで殺した者を現実でも殺す<死銃>の調査に協力して、<バレット・オブ・バレッツ>に参加することになったキリト。銃の世界でもソードアートを残す設定がやっぱキリトはゲームではチート的存在だよなぁ、と。シノンもいい味出してるしっクールデレキャラ万歳。続刊はアスナの出番もあるのか?続きが気になりまくりです。
2012/06/20
ひめありす@灯れ松明の火
仮想は現実を超えられるのか。その問いを胸に、少女は今日も一人荒野を彷徨う。平穏だった現実を切り裂いた破裂音。砕け散った親子の絆。ガンオイルと硝煙の匂いでも隠しきれぬ罪と咎の匂い。砂嵐さえ覆い隠せぬ緋色の記憶。逃げる為ではなく立ち向かう為、彼女は武器を手に取った。スコープ越し見つめ合う眇めた瞳、命の踊りの終曲は冷たい女神の口吻を。恐怖と高揚。嫌悪と依存。混沌と化した感情。全ての反発を象徴する様に、少年の胸に抱かれた誰も触れてはならぬ掌。鼓動は高まり、鳴り止まない。少女はそれでも、戦場へ向かう。全てを変える為
2013/05/04
bookkeeper
★★★★☆ 再読。仮想世界で被弾したプレーヤーが現実でも死亡する事件が発生し、キリトは調査依頼を受けて"ガンゲイル・オンライン"の世界へ。 現実世界で自衛のためとはいえ人を殺めてしまったトラウマに苦しむシノン。卑劣なクラスメイトのやり口にムカムカして、もう感情移入しっぱなしです。キリトもアインクラッドでの自らの過去に向き合うことに。 銃弾を刀で両断するとか、ルパン三世を見てきた人なら憧れてきたシチュエーションですね。サムスピでも橘右京が好きだったし。関係ないか…。次巻はBoB本戦です。燃えるなぁ。
2019/08/17
Yobata
ゲーム内から人を殺害できる死銃という物を持った者がいるという噂を検証するべく、キリトは今回は銃がメインのGGOにコンバートする。その世界で初めて出会った少女シノンと共に大会に出場すると、そこで昔SAOで殺しあった敵と遭遇する。はたして死銃とは…という物語。GGOでのヒロインは表紙の女の子かと思いきやこれがキリトw?ファントム・バレットは殺人が関わっている話だから少々重い。キリトは相変わらず無双状態w銃の世界でも剣ですか…そのうちフォースとか使い始めんじゃねw?今回も続きもの。次巻死銃との闘いに大いに期待。
2012/07/20
まりも
再読。キリト美少女モードなファントムバレット編の前半戦。自らを「死銃」と名乗る謎のプレイヤーの正体に迫るため、キリトがGGOの世界に挑むことになる話。銃VS剣ってえぇね。特に銃弾を剣で切り裂いて防御するところとかめっちゃカッコよくて素敵です。弾丸飛び交う世界だろうが剣一本で強敵を倒していくとか、こんな所業キリトさんじゃなきゃ許されませんわ。メインヒロインであるアスナの存在感が薄かったり、サブヒロインたちの出番が無かったりと不満な点も多いけど、SAOらしい王道展開は素直に楽しめました。シノン可愛いね。
2017/03/28
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