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神のゴミ箱 (メディアワークス文庫)

神のゴミ箱 (メディアワークス文庫)

神のゴミ箱 (メディアワークス文庫)

作家
入間人間
出版社
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日
2015-02-25
ISBN
9784048693660
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神のゴミ箱 (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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そる

不思議でぶっ飛んでてドタバタアニメ的お話。ゴミ箱にアパートの住人のゴミが転送されてくる、という設定は秀逸。しかしそのゴミからこういう人間関係になるもんなのか?と疑問。しかも終わり方が中途半端。続きがあるとあとがきにありましたけど続いても展開が微妙だなぁと感じてしまう。感情部分の表現は共感、納得できるので読んで良かった。でももう少しスカッと感が欲しかった。「だって、誰が理解してくれる?頼んだってまずないし、何もしなければ尚更だ。人は理解者を求めている。空気以外、人間関係の居場所もまた、大事なものだった。」

2019/01/02

Shinji

普通、アパートものというと対人関係の距離感が魅力ですが、比内桃の距離感というか可動域がハンパなかったです! 一言にゴミと言っても、ある意味個人情報の欠片。捨てた本人にとって不要ながら他人には知られたくないもの。喜助の元に届いた少しイタいポエムも連絡先も、ゴミになった事で日の目を見ることになった。ラノベ感満載でキャラが総立ちの飽きのこない作品でした。 木鳥ちゃんの初恋への葛藤が妙にリアルでママンとともに応援したくなってます!面白かったんで続編希望です。もしあれば、あのラストなんで木鳥ちゃん主役ですよね⁈

2016/09/13

papako

ちょっと気になってた作家さんで、何か読んでみたくて電子書籍セールにて。うーん、いわゆるラノベっぽい文章に主人公。アパートのゴミが転送されてくるゴミ箱からアパートの住人と交流していってというお話。なんかもっと違う展開を期待したのに恋愛ものでした。文章に慣れなくて、脳内で映像化できなかった。アニメっぽい動きの文章、アニメはよく観てるのにダメだったなぁ。面白くないわけではないけど、あんまり楽しめなかった。

2018/12/07

黒瀬

アパートの住人、神喜助(じん きすけ)のゴミ箱の中身が突然増えた。どうやら他の住人のゴミが転送されてきているようだ― 巧妙奇天烈な設定から紡がれる物語は、退屈な日々を送っていた神にささやかな刺激を与えてくれるドタバタしたハートフルコメディ。かと思えば女子中学生に下着を買ってくれと言われたり、恥ずかしいポエムを書いている美人に惚れられたりと、色々大変そうで笑ってしまいました。 個人的には比内さんと神の関係が腐れ縁の幼馴染みたいで羨ましい。

みっくん

別れた彼女が『神』と書いたゴミ箱に同じアパートの住人のゴミが集まってくる。そして人も集まってくる。相変わらず登場するのは絶賛モラトリアム中の人々。ぬたー。と、話は流れ。こねくり回した文章。でも、ついつい手に取ってしまう。。。『欲しいものから目をそらすことに慣れすぎて。。。』と、中学生が言っていて、うわっとなった。

2016/03/06

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