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ブギーポップは笑わない (電撃文庫)

ブギーポップは笑わない (電撃文庫)

ブギーポップは笑わない (電撃文庫)

作家
上遠野浩平
緒方剛志
出版社
KADOKAWA
発売日
1998-02-06
ISBN
9784048694445
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ブギーポップは笑わない (電撃文庫) / 感想・レビュー

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ソラ

アニメが始まったので10年ぶりくらいに再読。 内容はアニメで視聴済みなので確認作業みたいな感じだったのだけれど、当時最初に読んだときはあんまりおもしろいとは感じなかったのだけれど改めて読んでみると好みの作風だった。時間とともに変わっていくんだなぁと。

2019/01/19

ベル@bell-zou

初版が20年前なので当時はきっとポップでイケてたであろう表現が所々むず痒かったけれども(^^;それを大きく許容できるくらい面白かった。語り手が変わり時系列がずれ互いに角度を変えつつ交差する、五つの物語。ブギーポップの今後も気になるけれど、エコーズの存在が一番興味深かったなぁ…“涼宮ハルヒ”の長門ユキみたいで。アニメの補完のつもりで読んでみたのでシリーズ次巻を読むかは保留。だってこれ一体何冊出てるのよ…💧まずは引き続きアニメを楽しみたいと思います♪

2019/01/29

しまふくろう

アニメを見て購入。絵は宜しかった。 物語はとある事件に関わった人達の話。それぞれ核心への距離が違うため、最初の彼氏などはブギーポップと一番親しいのに事件があった事すら気付かないのが面白い。 一通り読んで改めて読み返すと、全部の場面がきちんと繋がっているのも面白かった。

2019/02/21

吉野ヶ里

ひとつの事件をそれぞれの視点で切り取る形の一話完結群像。作品の構図と描きたいことは明確で良い。ただし、キャラクターの造形がラノベとしては振り切れておらず、かといって、丁寧さを欠くため、うまく作品に入りきれなかった。マンティコアのチームの純粋な愛情は綺麗で、他の登場人物からは見えないという構図もあり、とても好きでした。デビュー作とのことなのでシリーズを見つけたら読んでみようかと思います。名の売れた作家なので、きっとより素晴らしい作品を書くはず。不気味な泡と書いてプギーポップなの良いよね。影響力凄そうな作品。

2020/02/04

ユエ

ラノベの歴史に一石を投じたという本作。ブギーポップ前、ブギーポップ後という言葉すら出来たと聞いて興味を惹かれて読んでみた。文体の稚拙さは確かにラノベっぽいけれど、設定の「異質さ」を読むにつけ、なるほど新時代を築いたのだなとつくづく思った。思春期に読んでいたらハマっただろうか?少なくともその倍生きた今では、続編を読みたいという気は起きないが。

2019/07/20

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