なぜアメリカ大統領は戦争をしたがるのか? (アスキー新書 66)
なぜアメリカ大統領は戦争をしたがるのか? (アスキー新書 66) / 感想・レビュー
skunk_c
2008年、子ブッシュ政権末期、オバマ政権誕生直前に、それこそ勢いで書いた感のある本。したがってタイトルは煽りに近くこの内容を期待すると肩透かしにあう。ただ、大統領選挙や様々な権限、さらにはアメリカの大統領弾劾の手順などが整理されており、その独特の民主政を概観できる。さらに言えばF.ローズヴェルトにはかなり手厳しく、一方でその悪行を紹介しつつもニクスン(ママ)には同情的(特にキッシンジャーとの外交は高く評価)であり、著者の表面的でない深いアメリカ理解が顔を出す。ややエンタメに寄った感はあるが、面白かった。
2023/04/01
Shige Matsumoto
結局、タイトルの答えは書かれていなかったような。見逃しただけかな?
2013/01/11
shushu
タイトルと内容は関係ありません。アメリカの大統領制が非常に人口的な制度であることは感じられますし、考察は参考になるところもありますが、選挙制度はやはり理解できませんでした。
2011/08/25
numainu
評価D
2008/06/16
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