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シアター! 2 (メディアワークス文庫 あ 1-2)

シアター! 2 (メディアワークス文庫 あ 1-2)

シアター! 2 (メディアワークス文庫 あ 1-2)

作家
有川浩
出版社
アスキー・メディアワークス
発売日
2011-01-25
ISBN
9784048702805
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ジャンル

シアター! 2 (メディアワークス文庫 あ 1-2) / 感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

『シアター(1)』を読んだのがちょうど二年前、(2)が上梓されてすぐ買ったのだが積読本となって久しかった。しかし読んでみてびっくり。面白さは(1)の二倍。登場人物がそれぞれの個性を持って活きている。そのうえ有川さんお得意の恋。有川さんの描く恋は結構古風なのです。想いは強いのですが、相手のことを考えてその想いをなかなかストレートに出せない。もうこのイジイジ感たまりません。デレデレ~。もう一つ、心得違いをしている輩に高潔な心意気で毅然たる態度を示すところ。半角スペース然り、テアトルワルツの支配人然り。快感!

2012/06/12

射手座の天使あきちゃん

これこれ、待ってたよーぉ! 今回は有川さん得意の「Love注入!!」どじっ子、ダメっ子、そして「おみそ」が、それぞれ芝居に恋に悩んで・・・ 完全に気持ちシンクロ、うん、いいぞー、行けぇ一気にラストまで・・・ って、ちょっと、ちょっと有川さん ここで終わりはヒドイでしょ、早く3巻出してぇぇぇぇぇ!!!(笑)

2011/02/16

kishikan

シリーズものは、2作目が難しいと言うけれど、本当に難しいものですね。前作は、演劇を小説化したという僕好みの話であったこと、劇団運営や仲間達のキャラクターがそれぞれ生きていて、さすが有川さんという感じでしたが、今回は見せ場となる大きな事件がなく、ハラハラ・ドキドキが残念ながら少なかったと思います。とはいえ、今回は、巧と司兄弟、千歳や牧子をはじめとする登場人物のキャラがたっていて、そこら辺はさすが、と思わせるつくりでグングン読ませます。特に巧の母はイイ!さて、無事に借金が返済できるか、3作目に期待しましょう!

2011/03/27

むらKみ

今回はラブコメ全開!この展開を待ってました。司に対して千歳の一発「うるさい、エロジジイ」には吹き出しました。(^-^) シアターフラッグの行く末は・・。3巻に持ち越しのようですが、ひと波乱ありそうですね。

2013/05/28

kaizen@名古屋de朝活読書会

演劇制作もの。 2から読んだが,とても面白かった。 1を読まなくても,2だけでも楽しめるところは、有川浩が作家として十分な能力を持っていることが分かる。 人間模様も女性と男性の描写の比率もよく、女性も男性も楽しめるかもしれない。 演劇の台本風の記述を挟んでおり,構成もしっかりしている。 演劇を志す人達にありがちな話題もちりばめられており、共感を得易いかもしれない。 劇場側の高圧的な態度など、苦労の源泉の描写も細かい。 参考文献を記載しているのは好感が持てる。

2012/09/05

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