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電波女と青春男(8) (電撃文庫 い 9-20)

電波女と青春男(8) (電撃文庫 い 9-20)

電波女と青春男(8) (電撃文庫 い 9-20)

作家
入間人間
ブリキ
出版社
アスキー・メディアワークス
発売日
2011-04-08
ISBN
9784048704304
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電波女と青春男(8) (電撃文庫 い 9-20) / 感想・レビュー

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とら

完結だけれど完結じゃないのかな、まだ青春出来る時間は残ってる。前巻にて色んな形のエンドを見たから、何だかこの巻は落ち着いているというかしみじみしながら読んだ感じ。もう少し要望を言えば、リトルスマキンはいいから、もっと今までのキャラ達を掘り下げて欲しかった!というのもあるけれど、でもまあ、また宇宙に近いとこまで行って爽快だったし青春だったしこれがこの作品といえばこの作品なので良かったのかな。丹羽君がどのエンドを選ぶかは何となく分かるけれど、いや誰にも分からないのかな?青春なんてもんは!残るはSF版なるもの!

2012/07/16

中性色

最終巻が襲来した。具体的には、ミニマムな布団ぐーるぐる存在が、真とエリオの前に現れた。本来だったら「この地球外生命体みたいなやつの目的とは」なんて気張るところなんだけど、この話にそんな期待をしても意味がなさそうだった。しかし、俺はこの作品と出会って感じたことがある。青春ポイントの低下要因だったはずの藤和エリオ。真は彼女に、どれだけ依存していたかってことを。俺は、今回のお話でこの物語に終わりをコールする。俺たちは、相変わらずラノベを読んで、数多の世界を巡るんだ。だってラノベ読みだから。以上。中性色でした。

2014/10/25

KEI

購入。うお、終わった。まさかアニメ放送直前終わるとは。そういえば、「みーまー」もそうだったな。しかし、色々置き去りにして終わるのか。まぁ、らしいっちゃらしい。「みーまー」最終巻もそうだったが、ストーリーが1巻をなぞっていたのは面白い試みだとは思った。 この作品通してよくわからない部分も多々あったが、青春が甘酸っぱく眩しくアホなことばかりだが、どこか一抹の寂しさを持ち、何かを得ると同時に何かを諦めるというものだと感じた。入間さんはこの少しの寂しさ、あきらめを表現するのが長けているのだろう。新シリーズにも期待

2011/04/09

Yobata

妄想上だった筈の正体不明のリトルスマキンが真の前に現れる。デカスマキンことかつてのエリオより高性能かつ高濃度の電波を発し、設定が一貫性のない重症の頭パーのリトルスマキンに何故か懐かれてしまう真。宇宙飛行士になる特訓を希望するため、エリオに押し付けることに。しかし手に負えない程の重症さの電波を前に、電波退治と言えばと真は、再び自転者で空へ向かう…。電波女最終巻。今回のテーマは『夢』。叶えられなかった夢には意味があるのだろうか?叶えられない夢を持つことは愚かだろうか?リトルスマキンが襲来し、エリオは自分の→

2011/05/22

シュエパイ

エンディングの、その先へ。いつか辿り着く未来のために、第一歩を踏み出すための出会いと別れとアイ・キャン・フライな物語。あぁ、昔の痛い自分を見つめる痛々しさを覚えつつ、何でスマキン復活するの貴女(笑)そう、空を飛ぶのも、未来を夢見るのも、たまにえっちぃ妄想に浸るのも、何もかも全てが楽しく愉快な青春でしたね♪前巻のエンディング集(笑)と合わせて、善き哉、善き哉。いいお話でした。

2011/04/21

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