電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版 (電撃文庫)
電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版 (電撃文庫) / 感想・レビュー
中性色
最終巻後の最初巻リメイク。SF(すこしふしぎ)版であって、FS(ふとももすりすり)版ではない。基本的に第1巻とストーリーは同じだけれど要所要所で違っている。一番違うのはヤシロがこの時点で接触していることだろうか。しかし、一人称と三人称でこうも文章の違いが出てくる作品も珍しいな。こちらは読みやすい分、本編の時のような青春な感じは薄れてる。あと全く脈略ないけど、リュウシさんはあの性格・体格で普乳なのがいい
2014/11/22
Yobata
「地球は狙われている」丹羽真が預けられた伯母の家にいた娘,藤和エリオは、布団をぐるぐる巻にして電波を発信していた。宇宙人を自称するエリオの為、真は自転者で空を飛ぶ…。1巻のリメイク版。別の次元での真とエリオの話で、多少流れに微細な変化があるが、大筋は同じ。これは真の一人称ではなく、ヤシロが観察結果として語る三人称的な語りの物語。真が星中と繋がりを保ってるのとか、エリオがより活動的なのとか、リュウシ,前川さんとの出会い方が若干違うが、要素,展開は大体一緒。因みに女々さんの妖怪加減は変わらないww→
2011/05/23
T.Y.
1巻のリメイク、そしてわずかにループ的要素も。本編の8巻が同じく宇宙人の実在を強く示唆しながらも、地上で日常を送ることを肯定的に描いて終わったのに対し、こちらでは「寄って集って、藤和を地球人にしてしまう」ことが若干の翳を含んで描かれており、エリオとの関係によって真が受け得る疎外が描写されていることと併せて興味深い。
2013/02/22
チェシャ猫
登場人部の性格が前とちょっと違います。 社と星中さんも登場します。 けど 変わらず 真は空を飛びます。 最後の感動ポイントは前回より高いかな。
2013/10/11
ミモザ
★★★★☆ 藤和エリオでE.T.か。そういえば、中学の時によく、あの指ちょこんのシーン真似したなぁ。ちなみに、指が細くて長い俺がE.T.役でした。青春ポイント-5 自転車で空を飛ぼうとした瞬間の『アァァァイ キャアァァン「ト!」 フラァァァイ』いかにも青春してるぜって感じ。二度目だけどGJ! ♪この大空に~ 自転車こいで~ 飛んで行きたいな~
2013/06/16
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