ブラック・ブレット 神を目指した者たち (電撃文庫)
ブラック・ブレット 神を目指した者たち (電撃文庫) / 感想・レビュー
海猫
あれやこれやと設定やらキャラやら詰め込んでなおかつアクションシーンもみっちり書き込んであり、中身の濃い一冊。よくここまでまとめたもんだ。粗さや臭さも感じるが、一巻目が軽く主要キャラのお披露目だけで終わってしまうライトノベルが多い中、この姿勢は大いに買い。ラストバトルの熱さもあって満足できる内容。出来れはシリーズとして続編が読みたい。なかなかの力作。
2011/07/15
とら
素直に面白かったと言える作品。発売当初「中二病バトルが面白い」みたいな宣伝文句を、贔屓にしてるサイトで見つけて気になっていた。それでついに105円で発見した…と思ったらアニメ化がその直後に決定した(笑)確かに中二病ではあるのだが、ラノベなんて正直全部中二病だし気にせず読み進めた。何よりも好きな要素が、言葉選び、である。全体的に漢字が多い気がした…あれ、これが中二病なのか?(笑)戦闘シーンでさえも、行を変えずに文章の嵐、嵐!それなのに情景は浮かぶのである。文章が上手いんだなあ。次巻からどうなるのか期待です。
2014/01/09
Yobata
寄生生命体ガストレアとの大戦に負け人類の住む土地は追いやられていた。その人類居住エリアの一つである東京に住む里見蓮太郎は、ガストレアウィルスを持つ少女・藍原延珠と共に街に潜むガストレアを退治する「民警」に従事していた。ある日正体不明のガストレア退治の仕事をしているとそれが政府の特命までに発展し、それは東京壊滅させる程の危機だった…。ガストレアという寄生生物と戦う近未来バトルもの。アニメ放送前に読みたかったので間に合ってよかったw世紀末バトルということで人類の脅威である未知なる新生物ガストレアと死闘を→
2014/04/02
コリ
想像以上にハードな展開が多く、ハラハラしっぱなしだった。シリアスな場面とコミカルな場面のギャップが結構強く、メリハリがあって良かった。蓮太郎と木更や延珠の会話は和むなぁ。延珠のマセてるけど無邪気な所は可愛らしい。木更さん、ビーフジャーキーにがっつきすぎ!(笑)ビックリしたのが将監や夏世の最期。ライバル的なポジションなのかな?と思ったら…。特に夏世にはかなり涙腺を刺激されてしまった…アレは切ないよなぁ…。ラストのカルテで不安要素が…どうなる事やら。次巻も是非読みたい。
2012/01/14
アウル
アニメで気になったので原作購入。アニメは結構カットされて重いシーンばかり目立っていたけど原作の方は笑えるシーンもあって良かった。戦闘シーンはいきなり技名言われてもわからないのでアニメを見てからの方がわかりやすいかな。まあ、全体的には重たい話で延珠のリミットが少ないのでほとんど絶望しかない感じられないが今後どうなるんだろうか?いろんな伏線もどう回収するのか気になるところ。
2014/05/07
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