トカゲの王 (1) ―SDC、覚醒― (電撃文庫)
トカゲの王 (1) ―SDC、覚醒― (電撃文庫) / 感想・レビュー
Yobata
超常現象が飛び交う異能力者達の特別な世界を夢見る少年,五十川石竜子。彼は本当に超能力を持っていた。その名もSDC,能力名は「リペイント」。自分のこの能力は成長段階で、この世界で最強だと思い込んでいるが、目玉の色を変えられるだけの最弱の能力だった。それでもリペイントを使い、世界を塗り替えようとする。その目的は、両親が嵌ってしまった新興宗教の教祖シラサギの打倒だ。そんな石竜子は廃ビルで日課の修行をしていると、ついに特別な世界,あっち側の世界と遭遇する。しかしそれは最強と名高いカワセミ,アメンボ,カエル,→
2011/07/29
華臨
入間さんの異能バトルものという事で楽しみにしてました。描写が生々しくグロい部分もあって個人的には好きでした。でも主人公の厨二具合や異能具合(涙)、そしてヒロインの傍若無人ぷり、はあんま好きになれなかったなぁ…。まぁ、でも次巻に期待ということで。因みに、カワセミさん好きだー。そしてとある小説を盛り込んだ感じの作品に思えちゃう部分がある気がしてならないが気にしない。
2011/07/25
KEI
購入。入間人間的異能力バトルというか中二病。まったく、どんだけ禁書が好きなんだよww とか油断しているとあっさり仕掛けに掛かって「ん?」ってなるんだよな。んーー侮れない。個人的にはナメクジさんに期待。
2011/07/09
彩灯尋
異能力バトル、なのに主人公は目の色を変えられるだけ。チートものとは正反対の始まりに今後どういう風に戦っていくのか楽しみ。キャラクターがしっかりしていて多く出てくるのに読みやすかった。名前が覚えやすいのも助かる。ヒロイン(?)の純粋に狂ってるところがとても好き。
2023/10/17
張 五飛
いるまーの異能バトルモノ、と思って読んでみるとまともに能力者と呼べるキャラが一人しかいなかった…… 途中で挿絵の巣鴨の服装と文章の違いに違和感を感じたけれど、読み進めてみるとそういうことだったのかーと納得。グロ描写とか人物描写、文章構成とかは流石のレベルなんですが、いかんせん話自体にはあまり魅力を感じ無かったかな…… 1巻の終わりからようやく話が動き出したので、とりあえず2巻も買ってみるつもり。
2011/07/11
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