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ノーブルチルドレンの告別 (メディアワークス文庫 あ 3-6)

ノーブルチルドレンの告別 (メディアワークス文庫 あ 3-6)

ノーブルチルドレンの告別 (メディアワークス文庫 あ 3-6)

作家
綾崎隼
出版社
アスキー・メディアワークス
発売日
2011-08-25
ISBN
9784048706995
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ノーブルチルドレンの告別 (メディアワークス文庫 あ 3-6) / 感想・レビュー

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碓氷

残酷にあまりのめりこめなかったこともあって不安があったけれどとても楽しませてもらいました。なんとな見えていたけど改めて文章にして読むと凄惨な展開でした。吐季が麗羅と友達になりたい、赦されたいと泣くシーンには思わずもらい泣き…続きがとても気になる。

2014/12/07

椎奈

≪2012.1117≫まず表紙の麗羅みて惚れて、プロローグの麗羅みて惚れて…ほんとかっこいいなぁ、こいつ笑!もちろん吐季だってかっこいい。不本意ながらも緑葉との距離が縮まってるから、行動も変化してるし、語りでも少し言葉が変わってる…のをみると微笑ましい。三話扉絵の歩夢もすきだけど、やっぱり五話扉絵の吐季の美しさがやばい笑。初めてみたとき何分見つめたことか笑…ほんと見惚れる美しさだよ〜。緑葉の言葉はどの巻でも沢山良い言葉があるから、あと二冊も振り返るのが楽しみだな♫

2013/10/17

Yobata

演劇部と保健部が共同する事になった吐季と緑葉。そんな吐季に相談に来たのは麗羅だった。妹が夜な夜などこかに出かける謎を解く中で,麗羅の血塗られた過去が明かされていく…。ノーブルチルドレン第2弾,麗羅の「告別」。夜な夜な妹が出かける先,そして中学時代に想いを寄せていた速水市夏の来訪によって暴かれる麗羅の過去…それは舞原家にズタズタにされた琴弾家の憎悪であり復讐…。友達ではないというも唯一心を許していた吐季と麗羅の氷上のような関係は奇しくも2人の仲を一番信じていた緑葉が解き明かしてしまったのが哀しくも残念…。→

2015/05/21

dr2006

第二弾。作者のあとがきによれば、予め長編シリーズを想定していたようで、この第二弾は起承転結の「承」、グイとストーリーに引き込まれた。主人公舞原吐季の他人への関心が極端に希薄になってしまった理由とは?吐季の波乱に満ちた生い立ちが明らかになる。吐季が唯一つるんでいるのは、琴弾麗羅だが、彼がそんな吐季の傍にいる真の理由も明らかになる。破天荒だけどいつもポジティブ、物おじせず真っ直ぐに感情を表すもう一人の主人公千桜緑葉のことを、愛おしく思うのは吐季だけではないだろう。吐季の冷えた心に寄り添えるのは彼女しかいない。

2018/06/23

ミホ

ノーブルチルドレン2作目。綾崎さん作品読みやすいので結構淡々と読めちゃいます、が、このシリーズはまだ内容に入り込めてないのかもしれない。キャラクターの性格が思っている以上に斜め上を突っ切っているため入りにくいのかな。あらすじが結構殺伐な紹介ですが、そー…まあそうなんだけど、やはりまだ登場人物が頭の中で立ち回りできてない。学生なのに誰しも大人すぎているように思う、吐露した気持ちでさえも全てそう見える。なんだかずっと悲しい気持ちになる話、タイトルも含み。全部読む気持ちは消えてないですが。

2016/12/09

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