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神様のメモ帳8 (電撃文庫 す 9-16)

神様のメモ帳8 (電撃文庫 す 9-16)

神様のメモ帳8 (電撃文庫 す 9-16)

作家
杉井光
岸田メル
出版社
アスキー・メディアワークス
発売日
2011-09-10
ISBN
9784048708104
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神様のメモ帳8 (電撃文庫 す 9-16) / 感想・レビュー

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よっち

四代目の父三代目が母とともに東京にやってくる短編と、麻雀のイカサマ調査の過程で発見されたエンジェルフィックスのお話。捜査の過程で彩夏につらい記憶を思い出せたくないばかりに、ついには四代目とも決裂してしまう鳴海。そんなうまくいかない、じりじりする状況で一歩踏み出したのは、蚊帳の外に置かれるのを良しとしなかった彩夏でした。彼らが追いかけていた事件自体は、これまた微妙にもやもやが残る結末でしたが、時間をかけてようやく本来あるべき形に戻るきっかけを得た彼らのことを思えば、悪くはない結末だったのかなと思いました。

2014/05/14

まりも

四代目の親父襲来+エンジェルフィックス再来編となる回。四代目の親父はコテコテの関西人すぎる。あのボケのセンスは四代目にも流れているのか気になるな。軽めの短編と違い長編は1巻の時あれだけの犠牲者を出したエンジェルフィックスなだけあってすごく重ためでしたね。彩夏にツラい思いをさせない為に四代目とも縁を切り停滞していた状況を動かしたのは彩夏だった。多くの者を失ったままの事件でしたが今回でようやくある程度の形に戻ったんですかね。ちゃんと完結できるのか気になる所。

2014/06/25

くろり - しろくろりちよ

※ネタバレ注意※今回は、四代目の家族ほのぼの!?エピソードから、前巻までは空気と化していた彩花の「エンジェル・フィックス」事件再び。四代目とナルミの決別は痛かったな。離れてみて、お互いがどれほど必要とし合っていたかを感じさせれれる、否応なく。どちらも正しい、それでもぶつかってしまうことはこんなにも苦しいことなんだろう。だからこそ!最後のドクペでのシーンは思わずうるっと来ちゃうくらい。誰も、悪くない。みんなが純粋に、ただ自分が大切にしたいと思ったものを守ろうといただけだから。次巻こそアリスの話、くるかな…?

2012/06/16

主人公になりたい

鳴海にやっと特技がでできたと思ったら、それさえもアリスに負けちゃうっていうね……

2011/11/10

オセロ

【KU】悪夢再び。四代目の親の“初詣で”でナルミが見つけたのは彩夏を命の危機に陥れた麻薬・エンジェル・フィックス。解決のキーとなるのは彩夏の失われた記憶と墓見坂がシュシュリと呼んでいた謎の人物。小さな違和感が解決の糸口になっていく中で、ナルミと四代目のアレは驚きましたし、彩夏の意思の強さはグッときましたね。そんなシリアスな内容でしたが、ナルミと四代目の親との漫才を彷彿とさせるやり取りの面白さとアリスの可愛さは癒し。

2024/10/27

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