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山がわたしを呼んでいる! (メディアワークス文庫)

山がわたしを呼んでいる! (メディアワークス文庫)

山がわたしを呼んでいる! (メディアワークス文庫)

作家
浅葉なつ
出版社
KADOKAWA
発売日
2011-08-25
ISBN
9784048708364
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山がわたしを呼んでいる! (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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Shinji

予定していた休みが潰れ、山登りがおジャンになった為に手にした一冊。 アウトドア雑誌や情報番組で「山ガール」とかの特集をバンバンするくらい人気になっている登山。あきらみたいな軽装&トランクってのはないでしょうが、知識不足は多いですね。そういった面でこういう「山小屋ガール」のお仕事小説は必要かと.. テンポ良く笑えて山の素敵な部分、厳しさ、それに携わる人々の大変さもキチンと伝わってきました。岩瀬夫婦の結婚式の模様、菊理姫神に逢った場面で思わず涙したのは内緒ですよ。菊原山荘.. イイなぁ(^-^)

2016/08/16

ひめありす@灯れ松明の火

山小屋でアルバイトするとなったら、最初は必要な装備についてググるだろう、そうでなくても何が必要かぐらいは確認するだろう幾ら失恋直後でも!そんなんだから山猿男子に!!と思ったことはちょっとだけ。無知で無鉄砲ゆえに吸収も早く得るものも多かったのでしょう。夏山の風のようでした、ってこれ以上ない愛の告白だと思うんですけれど!!最後の方で菊理姫の話が出てきた時に、それで山岳救助のヘリにククリって書いてあるのか!と思いました。すくう、ことわり。悪人でも、お金持ちでも関係なく、そこにある命を尊び救う、それが山の理なんだ

2017/04/17

ジュール リブレ

山小屋の夏バイトを、リゾートホテルと勘違いして、かわいいトランクを抱えて8時間の山登り。普通、途中で気づくだろうに。そんな勘違い女子大生の山小屋での一夏。山男たちの暑苦しいことよ。作者のデビュー2作目。初々しさと意気込みが感じられる作品でした。

2021/08/28

takaC

タイトルに騙された感じ。「トレイル」章で一区切りしようと読んでたら全体の9割以上が同じ章だった。厚さ(長さ)に見合った満足感は得られなかった。

2013/06/01

Norico

山に登りたい…が今は暑いからなぁ、と軟弱な私なので、せめて山の本でも読もうと読みました。小説だから…とはいえ、ローカットのスニーカーにトランクで2千m級の山にチャレンジする主人公に衝撃受けすぎて。誤解してたにしろ、8時間歩けるその体力と気力だけで山小屋で仕事できそう(笑)山荘に急病人がくるところで、やっくんが男らしくて惚れました。どんなに訓練受けたとしても、人の命がかかったときに落ち着いて対処できる人って本当にすごい。一番大きく変わったのはやっくんじゃないかしら。…あーやっぱり山行きたい!

2016/08/15

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