変人十二面相
変人十二面相 / 感想・レビュー
やいとや
なんとなくの読み返しだが、この作品は筆者いわゆる「クロニクル」であるとともに、「吾輩は猫である」なのではないかと常々思っている。ただ、迷亭にあたる人物がうまく作り出せなかったのではないか、あるいは現代(当時?)においては、迷亭は生み出しにくい人物なのでは。とにかく「猫」として見ると、もう一つ欲しくなる作品で、でも小林作品の中では好きな方でもある、不思議な本。
2013/02/14
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やいとや
なんとなくの読み返しだが、この作品は筆者いわゆる「クロニクル」であるとともに、「吾輩は猫である」なのではないかと常々思っている。ただ、迷亭にあたる人物がうまく作り出せなかったのではないか、あるいは現代(当時?)においては、迷亭は生み出しにくい人物なのでは。とにかく「猫」として見ると、もう一つ欲しくなる作品で、でも小林作品の中では好きな方でもある、不思議な本。
2013/02/14
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