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雨の日には車をみがいて

雨の日には車をみがいて

雨の日には車をみがいて

作家
五木寛之
出版社
KADOKAWA
発売日
1988-06-01
ISBN
9784048725002
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雨の日には車をみがいて / 感想・レビュー

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山猫

このへそ曲がりながら真実を突いている、アフォリズム精神に溢れたタイトルよ。20歳頃にほとんど誰もが体験する「クルマ」という名の熱病と、それに稀にくっついてくるいい女が、どんな男を作るのか、イマドキの草食系プリウス小僧にはわかるまい。

1988/08/01

ルナ

何かを得ることは何かを失うこととセットである。それはよくいわれていることだけど、この小説を読み終えるとそんな寂しい気持ちがスッと染み込んできた。文章はべらぼうにうまい。思わず写経してしまった。

2019/11/26

ポコちゃん

大昔に読んだ本を図書館で見かけ、懐かしく読む。 田舎には外車なんて走っていなかったから、この本でベンツやBMW以外の車を知った。あの頃はスマホで検索なんてできなかったから、こんな感じの車かなぁ、と想像しながら。 作者の五木寛之さんの車に対する愛が感じられる。それぞれの車にふさわしい物語(と女性)があって、おもしろい。

2022/05/03

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