難解な絵本
難解な絵本 / 感想・レビュー
阿部義彦
平成2年発行。昔読んだけどたまたまブコフで見かけたので買って再読。子供のかくどうでも良い戯言なのですがそれを記述するのは、大人言葉という、ねじれ具合で笑わせてくれます。これはこれでワンアイディアの変奏曲たち、古びてないです。面白かった。
2018/05/13
anco
絵本はそして子供は難解な存在でありました。
2016/10/09
Apollo
学生の頃、「俺は子どもが嫌いだ!」と豪語する友人がいたが、その程度に彼も子どもだったのだと、この『絵本』を読みながら気づいた。経済について論じる子ども、わたせせいぞう風カフェバーでジョークを飛ばす子ども、大人を誘拐する赤ん坊、子どもが死んで大人になるホスピス、の話たちがとても楽しかった。でも、一番のお気に入りは前書きで、手当たり次第絵本をよみたい気分にさせられる。
2017/05/10
motopurin
子供らしい日常が難解な文章で表現されていて、ニヤニヤしながら読んでいたら、突然現れる悲壮な訴えに笑いがひっこむ。なかなかに辛口な大人の絵本。
2015/08/30
ようすけ
とある掲示板で見かけ、レビューもそう悪くなく手に取ってみましたが。 タイトル通り非常に難解、思わず顔が引きつり。 内容は、架空の子供の絵日記。その日記の部分が… 採点不能です。
2014/02/11
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