消えた男
消えた男 / 感想・レビュー
水戸
ホラーとミステリーの間の子みたいな感じ。短編集。みえているのに実体のないもの、という雰囲気。夢と現実の合間の、もやもやした霧の中に浮かんでいるような……不思議で怖いんだけど、そっと寄り添われたような恐怖というか、当たり前に存在している、非日常なのに日常茶飯事の、ちょっとしたもの、みたいな感覚に陥って、より不思議感が膨らんでいきました。
2014/03/30
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