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イビサ

イビサ

イビサ

作家
村上龍
出版社
KADOKAWA
発売日
1992-03-01
ISBN
9784048726894
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イビサ / 感想・レビュー

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やいっち

ドクメの感想で「イビサ島のネコ」に反応した。村上竜の本で読んだ二冊目。なかなかの力量を感じた。……といいつつ、以後彼の作品は手にしてない。目の前の書棚の本書が我輩を睨んでる……何か読め!と?

りえ

著者があとがきでこれは破滅的なストーリーであると述べているが、凄まじく破滅的な内容だった。かつて一度、読んだことがあったが難しすぎて途中で読むのをやめてしまったため、再読。主人公のマチコの結末は衝撃すぎた。

2015/06/27

南雲吾朗

この頃の村上龍さんの作品が、何とも言えず大好きである。退廃的で凄く美しい。フィジーの小人や、海の向こうで戦争が始まる等も好きだが、それとは違った退廃的で芸術的な匂いのする作品である。

2004/04/11

村上龍を読んでいるとき、とても原初的な死に直面する、不安とも希望ともとれず、生きていたくはなかったけれどせめて村上龍を読めてよかったというような気がする

2024/09/30

kozy758

退廃的。幻想的なところもあり、なぜか思わず背筋を正してしまう本。

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