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僕の哀しい失敗

僕の哀しい失敗

僕の哀しい失敗

作家
林望
出版社
KADOKAWA
発売日
1994-06-01
ISBN
9784048728089
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僕の哀しい失敗 / 感想・レビュー

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オイコラ

原田宗典とか芦原すなおの書いた大学生活とはまったく違う、かつての大学生のもう一つのパターンなんだろな。でもやっぱり女の子のことで頭がいっぱいだったりするのは同じ。ただなんとなく、全体的に「僕」に好感を持てないんだよなあ。現実を前に尻込みしたり逃げ腰になったりするのは、それは分かるしいいんだけど、普段のものの見方?がなんとなく・・・

2017/10/15

you123

青春時代がリアリティーを持って僕自身の中に蘇ってきました。 手を繋ぎたいんだけど➡(この気持ちどうやって伝えれば・・) ナンパしたいんだけど➡(なんて声かければ・・) このもどかしい気持ち、ウブな自分。とっても健康的というか、SEXなんて遠い遠い問題外と感じていた頃の。例えば、大人の恋愛をステップ5だとしたら、まだ最初のステップ1にも達していない0.1か0.2くらいのウブな心の状態、そんな青春の心のせつなさがタップリ詰まっている作品かな?

2011/03/09

ゆりっぺ

1999年2月6日

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