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RIKO: 女神の永遠

RIKO: 女神の永遠

RIKO: 女神の永遠

作家
柴田よしき
出版社
KADOKAWA
発売日
1995-05-01
ISBN
9784048728645
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RIKO: 女神の永遠 / 感想・レビュー

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ゆみねこ

緑子がこういうキャラクターにならざるを得なかったのも、女神がああいう悪事に手を染めるようになったのも、すべて警察組織と言う男社会の弊害なのでしょうか?おぞましいシーンや官能シーン続出でやや疲れましたが、それでも先が気になり一気に読了。これはシリーズを追うしかないですよね。

2015/10/26

Yuna Ioki☆

1232-435-26 ☆神在フェス☆No.8 RIKOシリーズ第一弾。横溝正史ミステリ大賞にしてはミステリー感が少なく、どちらかといえば官能恋愛小説のような雰囲気だったのが第二部に入ってから「ミステリーだったんだな」と思わせるストーリー展開。ハッピーエンドで終わらせない雰囲気でハッピーエンドに持ち込んだラスト予想してなかったけど、シリーズってことは一番悲惨な結末にならないわな(笑)

2015/10/11

とも

★★★☆柴田よしきはジャンル分け出来ない作家であり、ミステリーやSF、恋愛等々なんでもこい。そのなかで当作品は完全なミステリー、なかでもとびっきりのえげつなさ。殺し、恋愛、レズ、麻薬、レイプ、リベンジ、裏切り、セックス。普段人として見せない汚い面を、気持ち良いほど見せつけながらも、なぜかドロドロ感が感じられない女刑事が主役とした きっちりとミステリーとして成り立った一冊。引き続き、彼女を中心として繰り広げられる続編が楽しみである。

2014/10/18

ちゃさち

緑子の性に奔放なところが驚き。周りの男たちによって変えさせられたのだろうけど。安藤も高須も緑子にしたことは酷い。これから緑子が子供も産んで、麻生と練に出会いどう生きていくか楽しみであります。

2019/02/11

星落秋風五丈原

1995年第15回横溝正史賞受賞。い、いやぁ今とはだいぶ扱うものが…というよりRIKOシリーズを読むのが初めてなので、このシリーズはこうなのかな? 文章のタイプは変わらないのだけれど、主人公のキャラが今まで読んできた柴田作品のと全く違う。警視庁捜査一課で順調な出世コースにいたにもかかわらず、上司安藤明彦との不倫、その妻の起こした刃傷沙汰によって二人の関係が明らかになった。そしてその後に起こった悪夢の出来事を経て 新宿署刑事課に異動した婦人捜査官村上緑子。

2001/09/24

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