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フォックスの死劇

フォックスの死劇

フォックスの死劇

作家
霞流一
出版社
KADOKAWA
発売日
1995-12-01
ISBN
9784048729239
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フォックスの死劇 / 感想・レビュー

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雪紫

再読。紅門福助シリーズ第一作。稲荷寿司トラブル(笑)やその顛末と空中浮遊の男の真相以外忘却。霞さん、2作目だからか映画関係の描写や詰め込み密度、飯テロにオババを始めとしたキャラクターが更に濃く思える。映画会社勤めの経験、見事生かしてるわ・・・なかなか気になる映画も多かったし(あくまで作中世界の)。あの事件を体験した事件関係者の仕事に今後の幸あれ。しかし黒幕最悪過ぎる。犯人のラストカットと実に対照的。

2019/08/25

オーウェン

霞さんのバカミスものの一つで、探偵紅門福助の活躍を描く。 タイトル通りにキツネがフューチャーされており、徹底的に茶化した内容。 始まりはキツネうどんからで、その後は殺害方法から見立てまでキツネ尽くし。 また映画の撮影所が舞台になっており、これでもかの映画蘊蓄が出てくる。 中身を知らないと笑えないギャグも入っているし、何よりも情報量が多く全容を把握するのが難しいので、もっとスッキリしても良かった気が。 犯人やトリックにしてもかなり捻っているのは分かるが、あまり関心する内容でなかったのは残念。

2018/11/03

まど

引っ越した卒塔婆、ダイイングメッセージ、そしてバラバラ死体とキツネの見立て……。紅門探偵、映画界を探る!一冊に詰め込むには豪華すぎる、謎と事件のオンパレード。物理トリックはさほどだが、犯人特定のロジックに唸らされる。それにしても、駄洒落仕込むなあ。

2015/08/08

shibatay

再読

2011/02/12

てっちゃん

1997年1月7日に読了

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