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岩だらけの懐かしい星

岩だらけの懐かしい星

岩だらけの懐かしい星

作家
いとうせいこう
出版社
KADOKAWA
発売日
1996-10-01
ISBN
9784048730037
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岩だらけの懐かしい星 / 感想・レビュー

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hirayama46

明治時代にペルーに移民した「おばあさん」の足跡を追う(ほぼ)ノンフィクション。過去というのは容易に時間によって風化してしまうもの、という諦観とともに、過去という現実を土台にした想像力、ある種のフィクションの力がもたらす希望を感じました。ノンフィクションとして不完全であるが故の余韻が面白いですね。

2017/11/07

readtuktuk

「岩だらけの懐かしい星」読了。ペルー移民だった友人のおばあさんの人生を、いとうせいこうが追う。「破天荒なロバ」(彼女のあだ名)はぐいぐいと著者を、読者を引っ張り、想像を飛翔させ、地球の裏側まで誘う。最後、泣いたぜー。移民の血を引く僕も、曾祖父の航海をしっかりと追跡したくなった。→http://d.hatena.ne.jp/tuktukcafe06/20081106

2011/09/03

Eeyore

古本屋で購入。移民のおばあさんをたずねる旅。ノートを元に物語はすすむ。

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