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彼が泣いた夜

彼が泣いた夜

彼が泣いた夜

作家
内田春菊
出版社
KADOKAWA
発売日
1998-06-01
ISBN
9784048730822
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彼が泣いた夜 / 感想・レビュー

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鑑真@本の虫

再読。 大事な今日にこの本を選んだのは、姉に貸してもらった本で最も印象的で、かつ当時の自分と向き合う一つのきっかけだったからである。 あの頃を思い出しながら読む、というのは如何にも今日に相応しい。 この物語は、どうしようもない男たちとそれに振り回される女の話である。 別れたはずの男に付きまとわれるところから始まり、それを宥めてくれるなずの彼の関白なところに振り回され、傷付いていく八寿美。 しかし、同時にそれを強く乗り越えていく姿が印象的だ。 男ってバカだな、って笑い飛ばせたら、きっと幸せは目の前にある。

2015/09/09

なつなつ

これはなかなか奥が深いと思った。ありがちな男女間の行き違いだけど、男と女では、甲も違うものか。私は女だけど、仕事よりも恋愛取っちゃう方だし。女だからといって、共感できないこともあるけど、共感できるところもある。 男と女は一生たとえ結婚してうまくやっていても、一生すれ違いの平行線のままかもね。

2024/04/03

ねぎまぐろ

★★

2024/04/25

Kaede

清市が良い人、、イメージできる、、と思っていたのにまさかの呈児みたいな感じの人。どんどんイライラしてきて、おれ様。。人の話聞きなさいよ!と思いました。

2013/05/28

鑑真@本の虫

とても愛しい小説だ。ゆったりした時間の中で、愛が漂う。人は、こうも態度を変えにかかるかとさえ、思えるほどに最低な男がたくさん出てきたが、それを見極める力も必要かもしれない。

2010/01/01

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