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散りしかたみに

散りしかたみに

散りしかたみに

作家
近藤史恵
出版社
KADOKAWA
発売日
1998-03-01
ISBN
9784048730839
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散りしかたみに / 感想・レビュー

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したっぱ店員

薄く繊細なガラス細工のような歌舞伎ミステリ。このシリーズは影がありすぎで正直あんまり得意ではないんだよなあ・・。そうはいっても真相は衝撃的で引き込まれるのだけど。やっぱり辛いものだった。

2014/06/09

あつひめ

石橋を叩きすぎて渡る前に壊してしまうタイプなのか、それとも完全に臆病なのか?とまだ今泉の性質を見抜くことができない。何がきっかけで、この件には深くかかわらない方がいいと思えるのか小菊同様しばらく謎のままだった。この今泉探偵は他の探偵とはどうも違うようで…。真相を究明するだけで、あの時の強請りは?御咎めなしなの?それとも切ないラストの後に事件解決の最後の締めがあるの?えー読者は仲間外れ?とちょっと…がっかり。この締めの部分は続編で語られるのでしょうか?早速続編を借りてこよう。小菊、ハチ、菊花師匠推しです。

2011/06/27

カピバラ

シリーズものなのか…と読み終わり気づく笑。終わり方が衝撃的なり。

2015/09/18

えみりん☆

梨園シリーズ第2弾。シリーズ物とは知らずに題名で選んで読み始めました。歌舞伎の特殊な世界の裏側で起こった哀しい事件。歌舞伎の知識が全くないけれど、この世界も奥が深く厳しいものだと思いました。双子が受け入れられない事象だとしてももっと違う方法はあったはずです。それにしても陽子さんの行方が気になります。

2015/08/23

しーふぉ

歌舞伎や芭蕉の句、浮世絵など詳しい人が読むともっと理解出来るんだろうな。そういった意味で作者に試されているようにも思えた。

2018/05/26

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