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てのひら童話さよならの魚

てのひら童話さよならの魚

てのひら童話さよならの魚

作家
おーなり由子
出版社
KADOKAWA
発売日
1998-03-01
ISBN
9784048730846
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てのひら童話さよならの魚 / 感想・レビュー

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はる

おーなり由子さんの優しい世界。別れを描いた作品が多く、どれもしみじみと切ない読後感。不思議な雰囲気だけれど、何故か自分の思い出のように懐かしい感覚。巻末には遊佐未森さんによる、おーなりさんへの50の質問も。好きな童話が安房直子さんの「きつねの窓」だそう。あたたかくて悲しい感じが好きなのだとか。分かる!

2022/08/18

ハミング♪♪@LIVE ON LIVE

今回も、ほんわか系で、おもしろいのや、切ないのや、不思議なのがあった♪犬のモモちゃん、再び登場!私が好きなのは、「たそがれの子」と「らいおん」と「失恋」と「秋おばけ」と「さよなら」☆付録で谷川俊太郎氏の質問&おーなりさんのそれに対する回答もあって、おもしろかったし、より彼女のことがわかった!

2011/12/07

遠い日

漫画だが掌編小説の味わい。別れをテーマに、心の揺らぎやちくちくと残る思いや切なさを編む。瑞々しい感性、忘れかけていた純朴、そんなものを思い出させてくれる。いくつものさよならでわたしはできている。そして、それと同じだけの出会いがあったのだろうと思うと、人生は捨てたもんじゃない。

2015/05/05

駄々猫

おーなりさんの本に、なんだか懐かしさを感じるなと思ったら、安房直子さんのファンだと知り、納得。この柔らかさ、温かな淋しさは、安房さん譲りか。

2010/01/21

八代 依

切ない話、どこか不思議な話、心がほっこりする話など、いろいろな話が少しずつ入ってました。 ふわっとする感じがして……なんか癒されます。

2011/09/11

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