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密室・殺人

密室・殺人

密室・殺人

作家
小林泰三
出版社
KADOKAWA
発売日
1998-07-01
ISBN
9784048731249
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密室・殺人 / 感想・レビュー

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やな

初版が平成10年の作品。小林泰三さんの作品では初期の頃にあたるのかな?本作はおとなしめのミステリーだが、不条理が爆発する後年の小林作品に通じるエッセンスは感じられる。本作は捜査の過程が単調で少し飽きたけど。のちに何度も再登場するキャラが数人出ている意味では、記念碑的な作品とも言えそう。

2021/05/12

ゆっこの部屋

一つの事件をダラダラ。関西弁なのが私には読みづらく。最後の解決あたりを読んで終わりにしちゃいましたっ。

2018/04/11

はーこ

犯人がもうわかってしまってましたが、犯人がどういう犯行をしたか気になっていたので読めてよかったです!終盤の事件解決はちょっと?どゆこと?っておもうこと多々ありでしたが、多分小林作品を読んでいけば自ずとわかるのか?とも思いながら。実写化しても面白いと思う。四ツ谷ちゃんの京都弁ツッコミが好き。

2015/03/17

色々甚平

お気に入りの一冊になった。イメージはホームズ×金田一×クトゥルフ。ミステリーの主人公は完璧じゃないほうが犯人を見つけることだけでなく、本人に根ざしている負の部分や、事件に関わっていくことで推理とは別のパーソナルな要素が出てくることで物語の幅が出てくるように思えるので楽しい。ホームズ作品のようなテンポなので話自体は息詰まることなく読み切れる。そこで突然、話の底にある暗い部分が見え隠れするので、よりそこに目が行くようになっていく。

2021/06/12

しーやん

最初はダラダラ感があって途中で読むのを止めようと思ったが、ん?と思うキーワードがいくつもありラストは予想外。仕掛けに気付くと、面白い。

2014/02/16

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