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冷静と情熱のあいだRosso

冷静と情熱のあいだRosso

冷静と情熱のあいだRosso

作家
江國香織
出版社
KADOKAWA
発売日
1999-10-01
ISBN
9784048731768
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冷静と情熱のあいだRosso / 感想・レビュー

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Kyoko

あおいの強がりなところ、平気なふりをしていても本当はすごく寂しがり屋なところが切ない。もっと素直になれたらいいのに。高校生のときに初めて読んだこの小説。大人びていて、イタリアが舞台なのがオシャレで大好きな本だった。小説の中のあおいと近い年齢になって、少し冷静に読めた気がする。心の底から愛した人と出会えてあおいも順正も幸せだと思う。でも、どうして最後まで素直になれないのとあおいを責めたくなる。もうちょっと素直になれたら幸せなれるのに。江國さんと辻さんの2人の小説。どちらもすてきだと思う。どちらも読まないとあ

2013/01/14

あつひめ

誰も自分の本当の心を明かさずに誰も傷つかないようにと相手の心のトビラを開けない。知る事は傷つくこと?教える事は傷つけること?本音を明かさず別れることでいつまでも忘れる事はできないのかもしれない。順正の気持ちは・・・?Bluが気になる。

2010/01/09

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

一見マーヴとの生活に満ち足りた生活をしているように見えますが、その実どこか空虚な思いを抱いているあおい。その空虚さを丁寧に綴っています。マーヴがとてもいい人で、そんな彼に心を開こうとしないあおいに少し苛立ちを覚えながら読みました。その一方で他愛のない約束をいつまでも憶えているほど順正のことを愛せたあおいが少し羨ましくもありました。確かにRossoを読んだ後はBluが読みたくなりました。★★★★

2009/12/05

そのぼん

以前に映画化されたものを見ていたので、原作も気になって手に取りました。 淡々と進むラブストーリーでした。外国の雰囲気が良く出ていました。

2011/12/31

れいぽ

私ならそんな選択しないのになぁ…と思った記憶がある。(最後の場面で)

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