犬の方が嫉妬深い
犬の方が嫉妬深い / 感想・レビュー
アカツキ
"私"は夫の太田ではなく恋人ヒロカズの子供を妊娠、子供二人を連れて家出する。そんな"私"が離婚、出産、ヒロカズと入籍するまでの話。太田の悪口7割、子供2割、のろけ話1割という感じ。終わりにこれはフィクションとあるけれど、うーん?フィクションならもっと面白おかしく書く人だと思うけどな。まぁそれは置いといて、こどもおじさん太田と別れることができたけれど、ダメンズ製造者の気がある"私"はヒロカズ氏とうまくやっていけるかな。少し不安が残る。
2021/11/18
ちどり
最終ページにはフィクションですと書いてある。 たしかに名前は変えてあるけど これは春菊氏から見た 離婚騒動なのでは。 まぁ元夫からすれば こんなわけねぇだろ となってフィクションなのかもしれないが。 春菊氏の わたしたちは繁殖しているを ずっと読んでいたので だいたいの内容はおんなじで またかこれか と思ってしまった。 よくもここまで書けたなと思うのは よっぽど元夫の悪口言いたかったんやなぁと思う。 絶対飲み友達とかになりたくないタイプ。
2019/10/11
蜜
巻末の「この作品はフィクションです。」の一文にはへぇ~っとなる。これが完全なるフィクションだったら逆にすごいと思わせられるほど、露悪的なネチネチダラダラとした文章が続き、げんなりしつつなんとか読破。途中で投げ出さなかったのは、作中の登場人物の下らなさや情けなさ厭らしさに見覚えがあり、自分の中にも重なる部分が不本意ながらあるせいじゃないかな~と思う。しかし、これをフィクションとして出版する価値があったのかは疑問。
2015/08/11
Red-sky
ほぼ共感する部分のない本だったなー。最後にこの作品はフィクションって書いてあってビックリ。いや実体験でしょ、ここまで赤裸々に書いて悪あがきを見た気がした。フィクションならもっと上手に書いて欲しい。
2015/02/19
Cana.
主人公にとっての事実と太田にとっての事実が違うなら、主人公にとっての事実と本当の事実も違うのかもしれない。アインくんが一番けなげ。
2013/12/08
感想・レビューをもっと見る