KADOKAWA Group

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天の瞳 あすなろ編 1

天の瞳 あすなろ編 1

天の瞳 あすなろ編 1

作家
灰谷健次郎
坪谷令子
出版社
KADOKAWA
発売日
2002-05-31
ISBN
9784048733793
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天の瞳 あすなろ編 1 / 感想・レビュー

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Miyoshi Hirotaka

自分の身は守ることができても暴力を振るった相手は罪を負う。相手を罪にしないためには何ができるかがテーマ。それまでは自分のためだった少林寺拳法が初めて人のためへと向きを変える。自分達が正しいことをするだけでは問題は解決しない。自分が関わる環境もいい方向に変えないと対立や争いは消えない。一方、時は行動を待たない。いいことをしようと思っても思いを形にして行動しなければ機会は逃げる。どんなに小さなことでも自分ができることに人のためという方向づけをすれば、共感する人が出て来て、大きな力になり、人を幸せにする。

2013/10/19

ビーバー

すごく良い言葉が出てくるd(⌒ー⌒)!

2013/08/10

FK

相変わらずのことが多いが、中でもどうしても学校批判・教師批判が中心になってしまうのはやむを得ない。彼ら主人公たちが、その「中学校」という大変な環境の中で日々生活しているのだから。 「青ポンのじじいが、学校も病院もいっしょやというたそうやけど、ほんまやなあ」/とタケやんはいった。/「人に尽くす気がないねん。どっちもな」/青ポンはいう。(P.250)【何とも言葉がない。この二つの組織に限ったことではないが。どうしたものか、と嘆息が出る。】

2016/02/18

mari_itomo:to

涙が止まらず。子どもに心配されてしまった。おふみさんが亡くならはったと説明すると、「悲しい?悲しい?」って聞かれて。悲しい。けど、悲しいだけじゃない温かいものがある。それをうまく説明が出来なくて、困った。

2015/10/05

glico

★★★★

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