デッド・ロブスター
デッド・ロブスター / 感想・レビュー
雪紫
再読。第二の事件のトリックと神島事件の真相と逮捕の展開以外忘却(実は最初に読んだ霞さん作品)。「美味しんぼ」で副部長を真に復活させた酔っぱらい海老、本編でもあとがきでも言及されてるけど・・・あとがきであったように確かにエビの食べ方って残酷ですね。直球の本格ミステリを心掛けました。というが中身はいつもの霞さんじゃないですか(貴方はいつも直球だったのね)! オーディションによる消去法推理とポリタンクから導き出される答えがツボでした。
2019/08/26
モリス
【02-12】バカミスもの。密室、足跡の無い殺人、見立て、アリバイ・トリック、凶器などのおおよそのギミックを満たした直球の本格ミステリーだそうです(作者あとがきより)。バカミスに『そんなこと不可能だよ!』とか『真面目にやれ!』など野暮なことを言ってはいけません。総てを包み込みアハハと笑い飛ばす器のデカさが読者には必要です。色々なミステリーを読破した者にのみバカミスの緩さが心地良く感じれるのです。この作品を読んで少なからず憤りを感じた方は自分を責めるべきです。だって表紙がこれですよ?マトモなわけが無いです。
2015/12/21
オーウェン
霞さんお得意のバカミスもの。 とはいえ推理としてはしっかり筋が通っているし、密室やギミックに見立て殺人など、怪奇趣味がバッチリと活き渡っている。 その見立ては表紙にもでかでかと出ているエビ。 エビ反りだったり、エビのような装飾が施されていたり。 また刊行が2002年のためか日韓W杯だったり、映画の蘊蓄などが大量に詰め込まれている。 意味を知らないと笑えないギャグもあるので、ここら辺は読む人を選ぶのかなと。
2018/10/13
ニョンブーチョッパー
○
2012/04/17
二分五厘
2003.2.2
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