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クリムゾンの迷宮

クリムゾンの迷宮

クリムゾンの迷宮

作家
貴志祐介
出版社
KADOKAWA
発売日
2003-02-01
ISBN
9784048734516
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クリムゾンの迷宮 / 感想・レビュー

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とも

★★✩まったくの期待はずれ。ホラーというほどの怖さもなく 、SFチックであるが深みがなく、サバイバル性もそれほどでなく、ゲーム感覚といってもおもしろみもなく、バトルロワイヤル的なれどそれほどの殺し合いもなく、とにかく いろいろな要素が これでもかと詰め込まれてはいるものの、すべてが中途半端。 以前に読んだ 『黒い家』の期待値が高かった分、その失望も大きい。 内容は極めてシンプルでネタバレになるために書く事ができないが、ありきたりのストーリーと使い古された肉付けがひたすらになされているだけの娯楽小説。

2016/03/12

銀河

ダダダッと何かが駆け抜けていった感じ。もう読み終わっちゃった…呆然。サバイバルゲームに参加した主人公が生き残れるのか気になって読みきった。うん、おもしろかった!敵の変わりようや狩猟シーンは気持ち悪かったけど、耐えられない程ではなく。ドジっ子萌えが理解できず、ゲーム機を壊した藍に甘い藤木にちょっとイラッ。子どもの頃、ゲームブックをよくやったのを思い出した。Aを選ぶなら191ページへ、Bなら32ページへ進め、みたいなやつ。運がよかったのか、一回で完全犯罪を成し遂げたことが。懐かしいなぁ。

2011/08/21

イノ

気づいたら一気読み!  突然知らないところで始まるサバイバルと生き残りをかけたゲーム。 展開が予想できないし、サバイバル要素も意外と多く凄い好きな内容でした。  最後は全て予想しかなく謎は残るばかり。 まあでも面白かった!

2016/08/11

yukision

ある日目覚めたら全く知らない場所にいて,という設定はよくあるが,最初から主人公と同じ立ち位置でスタートできる分,非常に読みやすく入り込みやすい。この作品は火星のような所でサバイバルゲームが繰り広げられるという奇想天外さが加わり,更に面白味が増し一気読み。

2019/10/01

うさっち

生き残りを賭けて見知らぬ場所でサバイバルゲームに参加させられた男女の話。飢餓状態の中、カエルや芋虫、ヘビなどを解体して食べる描写がとてもリアルで気持ち悪い。逃走劇にハラハラしつつも中盤から一気に緊迫感が高まって、続きが気になりグイグイ読んでしまった。ラスト、本当にこんなゲームがどこかで行われているのかもと怖くなった。

2015/03/04

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