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緩やかな反転

緩やかな反転

緩やかな反転

作家
新津きよみ
出版社
KADOKAWA
発売日
2003-03-01
ISBN
9784048734585
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緩やかな反転 / 感想・レビュー

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ユウユウ

途中までかなりぐいぐい引き込まれた。最後のまとめ方もなかなか。入れ替わっている時の心理描写がよかった。良作。

2021/06/01

HARUKI

ある日、突然 自分の体が 全く知らない人の体になり 自分は 血を流し倒れている。私は いったい誰なのだろうか?話の最初は 興味深く わくわく、 中盤あたりは 中だるみというか なかなか進展がなく いらいらしながら読む。 最後 疑問が明らかになっていくが 華麗なる展開ではなく読後 なんともいえない 消化不良感と疲労感が残る。

2015/03/10

星落秋風五丈原

別人になるのは大変である事が頻出するディテールが面白い。「反転」というふしぎな現象を通じて、二人の女性の生きる姿を細やかに描き出す、著者渾身のサスペンス・ミステリー。 元アイドル花井健だった探偵・中谷充が登場。

2005/06/21

koguma

久々に読んだ新津きよみの長編。家を訪ねてきた見知らぬ女性と魂が入れ替わってしまう、という突拍子もない設定だが、途中まではそれでそれで?と先が気になって仕方ない。だが、亜紀子が元の体に戻って謎が解明されていくに従って、面白さが急スピードで落下していく。彼女の作品を読んでいつも残念に思うのは、せっかく掴んだ読者の心が物語の終盤に至ってはすでに離れてどこかにいってしまっているのではないかということ。可もなく不可もなく、かな。

2012/08/15

こっこ

中身の入れ替わりはよくあるネタだが、ひきこまれ、夜更かしして読了。最後まで満足した。

2015/06/21

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