KADOKAWA Group

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年下の男

年下の男

年下の男

作家
内館牧子
塚橋 一道
出版社
KADOKAWA
発売日
2003-03-01
ISBN
9784048734660
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年下の男 / 感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

50代の女が30代(しかも実の娘だった)に勝ち、30代女が10代女に勝つ話。女は年齢ではないという話。面白かったけれど、実際はありえんな。物わかりのいいお父さん、一人暮らしを楽しむのかな。

2021/10/20

らなん

映画「終わった人」のことTVで見て、久し振りに内館さんの本を、と未読の本を探して見つけたのがこの本でした。ドラマにもなっていたようで、巻末にキャストが載ってました。主人公一人の話かと思いきや、一つの家族を中心に、不倫・略奪のドロドロの内容。不倫といえば夫婦間の問題かと思ってたけど、娘の親に対する嫌悪感の強さにたじろぎました。それ以上に嫌悪感を感じたのは、育ての親の父親。自分が一人になりたくないが故の自己中な行動が本当に嫌でした。その上、後半は、悪意のオンパレードで疲れました?

2018/09/09

ローズ

テレビドラマは見ていませんでしたが、テレビドラマのようにサクサクと読み進めました。内館節がさく裂してますね。痛快な感じです。終わり方が意外でしたが、新鮮でしたね。

2016/04/12

C.naka

30超えの結婚したい女と、平凡な主婦が年下の男に惹かれてしまう話。不倫の末、家族がバラバラになって、花枝は不倫相手との新しい生活を始める。家族それぞれ納得したようだけど、信じられない。そんな形の幸せって本当にあるんだろうか。

2013/06/09

sarara0904

ちょうど10年前に夢中で見ていたドラマの原作。敬愛する内舘さんの脚本、髙橋克典さんと稲盛いずみさん主演で、見ごたえのある作品だった。単なる年の差恋愛話ではなく、年齢や生き方、世間との関わりなどなど、示唆に富んだ内容。何度目かの再読になるが、読むたびに考えさせられる。

2013/03/10

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