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僕と先輩のマジカル・ライフ

僕と先輩のマジカル・ライフ

僕と先輩のマジカル・ライフ

作家
はやみねかおる
ゴツボ×リュウジ
出版社
KADOKAWA
発売日
2003-12-27
ISBN
9784048735087
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ジャンル

僕と先輩のマジカル・ライフ / 感想・レビュー

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そのぼん

大学生の男女ふたりが活躍する、少しオカルトの入った連作ものとなっていました。ちょっとインパクトが薄くて印象に残りづらい気もしました。さらっと読めました。

2013/06/09

ヒロ@いつも心に太陽を!

図書館で偶然手にして数ページ目を通したところで「寮での下宿生活+不思議モノ+怪しげな住人」の組み合わせに某妖怪アパートシリーズを思い出しつつ、なんとなくズルズルと最後まで読んでしまったが…長曽我部先輩の正体やKの謎が解ける日(続編が出る日)は来るのか?本編よりそっちの方が気になるわ。表紙に春菜をでかでかと持ってくるから彼女が先輩だと思ったら脇役(強力な霊能者なんて美味しい設定つきなのにとくに本編で活躍なし)だったし、なんか中途半端なキモチになるのが否めない…。

2010/05/15

ゆるるん

ポルターガイストや地縛霊といった不思議な現象を、主人公や先輩が論理的に解決する青春ミステリー。ラノベ感覚で楽しめました。主人公の恋人?が当たり前のように霊能力を持っていたり、(自称)真面目な主人公も変な人だし・・・とにかく、登場人物がほぼ全て変な人でした!そして、それらの存在すら希薄にさせるような、先輩の存在感。変な人じゃ済まされない、ある意味超人。これらの人物のやり取りが純粋に面白かったです。本当に登場人物が不思議すぎて、これは地球じゃない。地球に似たどこか違う世界の話なんだと思うことにしてました(笑)

2013/09/16

チガ

何かの本の解説をしていたはやみねかおるさん、たまたま図書館で見つけて読んでみました。大学生になり今川寮で1人暮らしを始めた快人と同じ大学に通う幼馴染みの春奈。そして快人と同じ寮に住む変わり者の先輩。その先輩にあやかし研究会という団体に入会させられ、身近に起こる不思議な出来事を調べていくというお話。とにかくキャラが強いです。なんとなくハチミツとクローバーを思い出しました。

2011/11/03

不自他

発売当初購読。『ミステリーの館』で快人君・春奈ちゃんを知っていたので2人のやり取りを余計に楽しめた。本書に探偵という概念は無く真面目な主人公・快人君が好奇心に従い考察してるだけで変な自意識が無いので、推理モノが鼻につく方も楽しめるかも。因みに作中最大の謎は長曽我部先輩。彼が何者なのかは今もずっと気になっている。

2004/02/08

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