KADOKAWA Group

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ゆめつげ

ゆめつげ

ゆめつげ

作家
畠中恵
出版社
KADOKAWA
発売日
2004-10-01
ISBN
9784048735599
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ゆめつげ / 感想・レビュー

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Yuna Ioki☆

971-174-16 もっとほんわかとしたストーリーかと思ってました(¯―¯٥)世の中が大きく変わるとき人々は何を思ってどう動くのか。世の中の流れを読み取って動くものあり、流れに逆らって自らの手で変えようとするものもあり、流に任せるものもあり。弓月のゆめつげどうり未来は確定されたものではなく、動きかた次第なのだろう。

2015/05/06

hirune

江戸時代から明治になる直前の動乱を予感させる不安な時代のお話し。当てにならないと評判の悪い神官弓月の夢告だけれど、実は鮮明に見えすぎ しかも使いすぎると夢と現の境が曖昧になり肉体的にも深刻なダメージがあるという剣呑なもの。夢告を頼まれ、一緒に血腥い事件に巻き込まれた一団を救うために不安定な力を使って危機を切り抜けていく。若旦那のシリーズとは趣きが違い、スリリングでどうなることかと最後までハラハラさせられました☆

2016/12/09

星群

子ども探しの話かと思ったら、…暫し呆然。それだけ、誰もが自分の信念の為に、必死だったんだろうな、幕末。

2014/05/09

ぶんこ

夢告(ゆめつげ)の才を持っている小神社の長男が、札差(金貸し)の、行方不明の息子探しから、勤王方の武士に囚われ・・・騒動の中で、何度も夢告を行っては、窮地を脱する。 ハラハラする中、この長男弓月さんのオットリしたところと、機転が効く次男信行さんのペアが、ちょうど良い塩梅で、物語を殺伐とせずに済んでました。

2014/07/10

菜花@ほのおかくとう協会門下生

自分の感想を読んだのですが、何に感動したのか思い出せないので再読(笑)やっぱり、とても恰好いい終わり方だと思います。ファンタジーが大好きな私には、大満足な終わり方です。最後のシーンは、まるでアニメのワンシーンの様です。途中で出てくる「薬湯」や「歩く狂気」なんかは、畠中先生のファンサービスなのではないかな、と思いました。

2013/06/02

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