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蝶狩り

蝶狩り

蝶狩り

作家
五條瑛
出版社
角川書店
発売日
2005-06-01
ISBN
9784048735865
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蝶狩り / 感想・レビュー

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N!LL

生まれた時は皆同じ姿なのに生まれた環境によって、それから生きる人生という旅の荷物の量が変わってくる。人は持っていないものを欲しがる物で、きっとほとんどの人はお金だったり生きやすい『物』を選ぶはず。何も持っていなかった彼らにとってそんな物は何も価値がない。どれだけお金を稼いでも手に入らないと気づいた瞬間キリエの心は壊れたのだと思う。人形のようなキリエだけど心の内では誰かに探されるような個人になりたいと思っているのだけど、その気持ちにすら気づくことができない壊れた心がとても哀しい。

2020/05/03

ぴぴ

ん~なんだかモヤモヤする。

2012/09/10

depo

図書館リサイクル本。

2021/01/17

梅子

前半は面白かったけど、後半はかなり失速。ラストにはモヤモヤさせられました。桜庭さんの決断はヤバイんじゃないのかなぁ。

2016/10/08

いぬすけ

昔読んでいたけど再読。初読の時も思ったけど、キリエに今イチ現実感がないというか、あまりに「夢の女」的な印象でちょっとなあ…。桜庭がなんであんなにキリエのことを想うのかピンとこない。まあ、腐的には桜庭は檜林とできてると思ってるww「新宿ブラック・バス」の冒頭とか事後直後じゃないの?!w

2014/10/13

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