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クドリャフカの順番: 「十文字」事件

クドリャフカの順番: 「十文字」事件

クドリャフカの順番: 「十文字」事件

作家
米澤穂信
出版社
KADOKAWA
発売日
2005-07-01
ISBN
9784048736183
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クドリャフカの順番: 「十文字」事件 / 感想・レビュー

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takaC

これでいったん古典部シリーズ制覇。のはず。

2018/07/10

MURAMASA

古典部シリーズ再読キャンペーン(笑)中ということで3作目。1作目から匂わせてきた神山高校文化祭、「カンヤ祭」を舞台に、古典部文集『氷菓』完売、摩耶花の漫研問題、そして「十文字事件」と、ネタをてんこ盛りにしたうえで、4人それぞれの視点から描ききってしまう筆力はさすが。このシリーズでは謎解きの緊迫感はそれほどですが、作品内だけでなく、前作から引き継いできた設定をうまくいかして、シリーズ全体として厚みを増して楽しませてくれます。ところで漫研部員のコスプレは全然ネタが分からなかったのですが、 続

2010/08/05

七色一味

読破。ホップ・ステップ・ジャンプと跳ねた結果、シリーズの順番通りには読了しなかったという…。ちなみに『愚者のエンドロール』も現在読んでる最中ですが…。 で、文化祭なんですね、いよいよ! 「カンヤ祭」の秘密に迫った「氷菓」がお披露目となる──。が、あぁ、なんちゅーこっちゃ! そんな理由から古典部メンバーの、気の重い文化祭がスタートするわけです。サブタイトル通り「十文字」事件も発生して、「省エネ探偵」折木奉太郎の省エネ推理が冴え渡る──か、どうかは、読んでみてください。千反田さん家での打ち上げ、いきないな~。

2011/11/29

れいぽ

4人の視点で語られる文化祭と「十文字事件」のあれこれ。とても読みやすかった!ホータローのわらしべ長者も何気に面白かったですね~。(小麦粉の顛末が笑えましたw)えるちゃんって料理上手なのですね~(尊敬)しかし、姉が何故あの本を持っていたのか??やっぱり姉が最大のミステリー^^;

2011/01/13

チャーミン

古典部シリーズ第3弾、いよいよ文化祭突入。古典部の文集「氷菓」が行き違いで200部も発注され、これをどう捌くか奮闘するメンバー。最中に巻き起こった盗難事件「十文字事件」の真相を暴くことで大量の文集がどこまで売れるのか?これまでと違って四人の視点で語られるのでそれぞれの立位置や思いが明かになり最後まで飽きずに読めた。それにしても省エネ高校生を自認する奉太郎、只者ではない!落研のネタとわらしべプロトコルには米澤さんのウイットに富んだユーモアにほのぼのさせられた!人が死なないミステリーもいいものだ!

2017/02/11

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