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しっぽでごめんね

しっぽでごめんね

しっぽでごめんね

作家
白倉由美
出版社
KADOKAWA
発売日
2005-11-01
ISBN
9784048736534
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しっぽでごめんね / 感想・レビュー

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チューリップ

可愛らしくもあるけど不思議な感じもして幻想的な話だった。西永清春の役割が交差点に移っただけなのではとも思えるしどうにも危うい関係性に見える。繭菓が結局どこに行ってしまったのかも明かされていないし、そういう部分が良いんだろうとは思うのだけど、やっぱり気になってしまう。

2013/08/02

まりめ

タイトルに惹かれて読みました。現実と幻想が読み進めていくうちにどんどん絡まりあっていくスピードに少し頭がふわふわとなりつつも引きこまれました。赤いものしか食べられない繭子。それって変わらない幼い存在でいる条件みたいなものなのかなって思いました。こどもの頃って気に入ったらそれしか食べないとか、とにかくあるものだけにすごく執着したりする時期が自分にもあった気がします。すごく無邪気でちょっとしたことで意地になって…懐かしさとそれを失っていく悲しみ、失うことで得られる一歩、そういうものを感じられる作品でした。

2013/01/28

クロコ

タイトルに惹かれて読みました。現実と幻想が読み進めていくうちにどんどん絡まりあっていくスピードに少し頭がふわふわとなりつつも引きこまれていきました。赤いものしか食べれない繭子。それって変わらない幼い存在でいる条件みたいなものなのかなって思いました。こどもの頃って気に入ったらそれしか食べないとか、とにかくあるものだけにすごく執着したりする時期が自分にもあった気がします。すごく無邪気でちょっとしたことで意地になって…懐かしさとそれを失っていく悲しみ、失うことで得られる一歩、そういうものを感じられる作品でした。

2013/01/28

mif61005

カバー借り。ファンタジーですねー。普段は読まないジャンルですが、結末まで一貫してファンタジーではなく、現実との兼ね合いがちゃんとあって安心した。個人的には麻田さんがお気に入り!

2013/01/10

蜜柑

繭子はどこに行ってしまったのだろうか

2013/01/04

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