青山娼館
青山娼館 / 感想・レビュー
tototousenn@超多忙につき、読書冬眠中。
☆3.0 この作家さん直木賞作家さんなのね。読後知りましたわ。他作品のあらすじ斜め読みしてみたわ。ああだいたいこのあたりを描いてらっしゃる方なのね。このあたりってどのあたりよってそのあたりよ。この娼館って会員制の秘密倶楽部って設定なんですけど、この入会金や年会費ってどうなの。安すぎじゃないの!これじゃ男に対してましてや女に対してバカにしてるんじゃない!これってもしかしてセクハラ発言になるの?大丈夫よね?それとよ、入会金やらが気になる方はご自分で読んでみて確かめてくださいね。それじゃごきげんよう。またね。
2020/12/14
matsu04
青山にある高級会員制娼館「マダム・アナイス」。いかにも著者らしさ際立つ(ような気がする)物語である。「女の身体は、男が思っている以上に敏感だし、敏感だからこそちょっとした具合によって、精神とは何の関係もなく快感を覚えちゃったりする」、ほほう、ふーむ。それにしてもボールペン男とは…、ううむ。
2024/01/20
ゆりまなっとう
寂しい主人公の女性。イラつく主人公の心情も分かるし、寂しんだろうなぁ〜というのも分かる。川端との関係は恋では無く友人。だけど金で買われ恋人を演じる。寂し寂し本でした。
2015/12/12
そのぼん
タイトルにもある通り、娼館の中で働くことになった女性のストーリーでした。読み進めていくうちに、淋しくなっていくような空気をもった作品でした。
2011/11/20
ジュースの素
高級娼婦ってこういう感じなのかと驚いた。親友の麻木子の働く場所だ。あばずれな母親、幼くして死んだわが子、不幸の底を経験して立ち上がった私は心を殺してその娼館で働こうと決心。それぞれの経緯を持つ女たちの強さや弱さをうまく表していて、さすがの小池さんだ。
2016/11/24
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