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三日月が円くなるまで: 小十郎始末記

三日月が円くなるまで: 小十郎始末記

三日月が円くなるまで: 小十郎始末記

作家
宇江佐真理
出版社
KADOKAWA
発売日
2006-04-01
ISBN
9784048736848
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三日月が円くなるまで: 小十郎始末記 / 感想・レビュー

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さなごん

ゆたさんはほかの作品にも出てたよね?なんだっけ。藩命という言葉に振り回された男たち。特に小十郎。でも、最後の最後で自分で決められたのが良かった。

2015/12/29

ふじさん

史実に基づいた、ほろ苦く切ない時代小説の青春物語。一味違った宇江佐真理を知りことができた。

2020/03/01

rokoroko

あだうちに加勢するため町屋にすむ武士。今新聞で連載されている浅田次郎の話と重なるので面白く思った。

2019/05/05

コージー

小十郎が藩の都合、父の都合で翻弄され、それでもいろんな人に支えられ、自分の道を見つけていく、そんな物語。やっぱり武士も大変だったのだな。ゆたと一緒になれて良かった。

2017/04/16

kazukitti

南部と津軽のアーダコーダの史実の事件をベースに架空の藩での事件にして、ソコに巻き込まれた架空の主人公の人生のクライマックスにしたって感じかしら。宇江佐さんのはナンダカナーな主人公とかヒロインが多い印象なんだけどw、小十郎はそういうことはなく、ただ、まぁこう覇気に欠ける今風(江戸でなく現代のw)の若者ってことなのかな。事なかれ主義ってんじゃないにしても、お家の事情に流されつつ不満があっても親父に頬桁張り飛ばされたらシュンとして、結局「死んだふり」なんて嘯きながらも唯々諾々と従うってのは、男らしくはないよねw

2022/06/25

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