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イレギュラー

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作家
三羽省吾
出版社
KADOKAWA
発売日
2006-06-01
ISBN
9784048736909
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イレギュラー / 感想・レビュー

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Nak34

和尚、ピーカンって・・・ぶふぉっとマックで噴いてしまった。いや~、良かった。内容も、文章の畳み込み方も。他のコメントで、書き言葉はなかなか伝わらないと書きましたが、何の事ないバンバン伝わってくるし。作家ってえらいなぁ。尊敬の念。数ある青春ものの中でも、上位ランクじゃないでしょうか。十分に楽しめました。ありがとう。

2010/09/03

horihori【レビューがたまって追っつかない】

水害で村を逃れ町の廃校になった小学校で生活する蜷村の人たち。 グランドがなく練習も出来ない蜷高の野球部の面々はナンパに喧嘩にくすぶる毎日。 そんな蜷高にグランドを貸してくれると名乗り出た名門K高野球部。 そこには、K高監督の意外な思惑があった。 とても爽やかな読後感の高校野球小説。 ガチガチのスポーツ小説ではなく、高校生独特のノリや熱さがあって、引き込まれる。 2006年の夏の甲子園を思い出した。 読んでると蜷高が八重山商工のように思えてくる。 とても、熱くなった。

2008/10/06

ぽかちゅう48

過疎地の野球部と名門の合同練習やその中での人間関係(片想い含む)がよかった♪コミカル要素も入り、野球一辺倒ではないので野球好きじゃなくても楽しめるかも(^^)シリアスシーンから試合中のコミカルシーンのあまりの落差には戸惑いましたが、そこさえ気にならなければ楽しめると思います♪キャラでは誰よりも野球に詳しい突っ走りタイプの愛嬌マネージャー、琴子がお気に入り。…名門校のエース狭間君、頑張れっ!(笑)

2018/10/06

朱音

小説よりも熱血漫画っぽい設定ではあるが、読ませてしまう面白さあり。メンバーが活き活きと描かれているところ、エリート高校(笑)との交流(情けない顔で投げる魔球がツボ)ドラマ化アニメ化なんかあればヒットしそう。…でも小説で読んでほしいな。

2006/12/06

きりを

さいきん、多分一番お気に入りの作家さんだが、やはり上手い。水害で避難所生活を強いられる村民の事情や、村の高校球児たち。単に野球だけでも、災害だけでもない。泣かせるだけでも笑わせるだけでもない。幕の内弁当みたいに色んな要素をバランス良く詰め込んだ一冊。

2010/04/22

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