KADOKAWA Group

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作家
佐藤正午
出版社
KADOKAWA
発売日
2007-01-01
ISBN
9784048737258
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5 / 感想・レビュー

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takaC

読メに参加するよりも前に、定価+輸出手数料+送料を払って手に入れながら、読み始めたらあまり面白くなく中断して9年間も放置していたのだけど、積読消化のために発掘してきて数日かけて読み切った。最後まで読んでみたけどやっぱりあまり面白くなかった。そんな感想らしくない感想でゴメンなさい。

2016/04/17

巨峰

帯の宣伝文句とは違って一癖も二癖もある小説。主人公が、ネットを使っての女漁りを止めないなんとも捻くれた作家だから、読んでいてのめりこむことはなかったけど、興味が最後まで持続できた感じ。筆禍事件なんてあるんですね。小説の内容について出版社まで抗議をする人が多いんですね。というのが驚き。嫌なら、「もう読まない」で、済ませたらいいのに。

2017/08/27

うわじまお

鳩の撃退法の後に読了。津田はそうやって青森へいったのね。佐藤氏が得意とするまどろっこしい物語でした。だんだん慣れてきた^^

2017/10/10

八百

何かと評判の悪い正午さんの本の中でも特に評判のよろしくない本作、噂に違わず「長い」「くどい」「うざい」の三拍子揃ったどうしようもない駄作…と見せかけてこれがスマッシュヒット鳩の撃退法へと繋がっていく序章となっていることは知る人ぞ知ることか。しかしいかに難癖つけようと小説を読んでいるんだ感は半端なく伊達に巧者の異名は取っていない。あとは爽快な読後感を得るために取り去っておきたい疑問がふたつ…先ずはこの箸にも棒にもかからない主人公津田がなぜ女に不自由しないのか、そしてこの本は何が言いたかったかということだ

2015/12/13

しん

ダヴィンチの書評から興味をもち読んでみました。時間はかかりましたが、描写が細かかったり独特で、不思議と引き込まれました。主人公は嫌な奴で間違いない。独特なニックネームの出会い系で知り合ったような女性たちの区別はつかないのですが、彼女たちはなんとなく好きになれました。石橋のちょっとズレた言葉のチョイスも好きでした。

2018/10/06

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