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天下布武(下) 夢どの与一郎

天下布武(下) 夢どの与一郎

天下布武(下) 夢どの与一郎

作家
安部龍太郎
出版社
角川書店
発売日
2006-09-26
ISBN
9784048737289
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天下布武(下) 夢どの与一郎 / 感想・レビュー

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Aki

正にヨーロッパ史から見た本能寺の変を堪能した。与一郎が格好良すぎたり、用捨一揆の奇想が逆に物語としての面白さを彩る。史実の背景を海外の動向と上手く結びつけて、歴史エンタメとしての新境地を開いていると思う。出会えてよかった。

2020/10/05

kazu4

学校の授業では教われない、世界史の横の繋りにも視点を置いた新しい切り口です。エンターテイメントの作品です。葉室麟とは違った歴史小説かな‼️

2020/04/12

コウラク

本能寺の変はいくつもの因果を、ポルトガルとスペインの勢力争いが後押しした。という解釈がおもしろいです。史実との絡め方がいいですね。下巻は幽斎がすごくいい、あらゆる才能から出る凄みがあり、物語での立ち位置も良い。なお、村重は上巻で燃え尽きた様子(笑)。

2013/05/26

でにろう

信長と共に歩んだ細川忠興が主人公的な感じだが、やはり信長の存在感は大きく感じる。そのバランスをうまく書きながら忠興の葛藤や信長への畏敬が描かれており、ちょっと違った角度からの信長物語としても楽しく読める。そして本能寺の変から秀吉の覇権獲得までの裏にあった驚きの事実(?)が書かれている。一気に展開する物語後半は必読です。

2013/04/02

宗像司郎

読みやすい。 次は”信長燃ゆ”を。

2013/03/15

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