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すじぼり

すじぼり

すじぼり

作家
福澤徹三
出版社
KADOKAWA
発売日
2006-12-01
ISBN
9784048737401
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すじぼり / 感想・レビュー

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reo

北九州の三流大学に通う亮と和也と翔平の三人。アホ大学でも単位を取らんな、卒業も出来へんし企業の内定ももらえない。かといって勉強するわけでもないこの三人組「サーティーン」というクラブに大麻を盗みにい行こうと話がまとまり決行したのはいいが、このクラブのケツ持ちをしているヤクザに追われる羽目に。そして速水組という同系列だが対立しているヤクザに助けを求める。亮がどこかでけじめをつければそこまでならないものを、踏ん切りが悪いものやから最後は組同士の抗争に発展してしまう。良し悪しは別としてシュッと読めます。そんだけ。

2018/02/12

はな

青春極道小説・・・と言いながら本格極道小説だった。 人次々死んじゃうし結構本格的なかちこみやるし・・・男気のある出演者が多かっただけに残念。ハードボイルドの心づもりが無かったので読むのに心が苦しかった。

2018/08/14

ざるめ

ここ最近、立て続けに「これぞ任侠道‼(^o^)」という作品を借りて読んでいたので、主人公の大学生・亮にイライラし、何度罵声を浴びせたことか(*`Д´)ノ!!!本を貸してもらった友人に亮に対するイライラぶりをぶつけて「まあまあ、落ち着きなよヾ(--;)」と言われる始末(-"-;)これから亮がどの道を行くにしても、マシな人間になってくれないと、亮の父親や彼女の菜奈、命を落とした人達が報われない!ι(`ロ´)ノ

2016/03/15

のんきゃも

本当に楽しく、一気に読み切りました。主人公というより、その周りの登場人物がすごく良く、いい意味で、色々考えさせられました。本当にいい本に出合えたと思います。皆さんにおすすめの一冊です。

2010/10/18

koba

何をしたいのか分からない。何になりたいのかも分からない。まるでわが息子のよう。そんな亮がやくざと知り合い、矜持をもつ男たちに惹かれていく。だが、その世界にも入りきれない優柔不断さ。それにしても人が死に過ぎ。数度の監禁もぎりぎりのところで脱しきる展開は、もう劇画の世界。菜奈も速水も大学の友人失ってしまったエンディングは尻切れトンボ。

2018/08/24

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