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ぼくの手はきみのために

ぼくの手はきみのために

ぼくの手はきみのために

作家
市川拓司
木内達朗
出版社
角川書店
発売日
2007-02-28
ISBN
9784048737517
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ぼくの手はきみのために / 感想・レビュー

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takaC

三話ともふわふわしていて主旨が今ひとつ汲み取れなかった。コンセプト不明。

2013/11/27

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

小さい頃僕は幼馴染の聡美のあとを付いて回っていて、聡美から離れて一日を過ごすことが耐えられなかった・・「ぼくの手はきみのために」。彼の第一印象は無害そうだという安心感だった。そしてあることをきっかけに軽い付き合いが始まり・・「透明な軌道」。長屋での暮らしは決して裕福ではなかったが、甥との二人暮らしはそう悪くないもので・・「黄昏の谷」の全3話。この本を読むと大好きな人にギュッと抱きしめてもらいたくなりました。ここまでお互いの存在を求め合える人を見つけることができた彼らは幸せだなと思う。★★★

2011/12/29

shirou

ちょっと不器用な人間たちを描いた作品。 実際にも居そうな、ちょっと不器用な人たち・・・彼らの幸せの基準が何なのか・・・ソレを感じつつ雰囲気を楽しみました。 3編中2編は、短編と言うよりは中編でボリュームも展開もあります。 文章中の()書きが、非常に面白いデス。 幸せの感じ方ってホントに人それぞれだなぁと、しみじみ感じました。 若干、現実逃避の感も否めませんが(特に最終話)

2013/04/08

ぱんだ♪

読み進めながら、あれ??あれ??と思いました。そうです、前に読んだことがあったんです。(笑)でももう一度読みました。表題作は、私的に大好きなシチュエーションで。ラストでは涙してしまいました。3つの短編集で、どのお話にも出てくる男の人のしゃべり方が優しくて、素敵でした。(*^^*)3番目の話が1番好き。おいちゃんと、小さい頃のタカちゃんの本当の親子のような会話がとっても微笑ましかったです。おいちゃんみたいな優しい性格になりたい。

2012/11/24

そのぼん

透明感のあるラブストーリーでした。この作者らしい雰囲気でした。

2012/02/25

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