魔物 上
魔物 上 / 感想・レビュー
Mayu
何の前知識なく借りた本だったので、宗教の説明から始まった為、宗教の指南書的な本だと覚悟しだした所で、物語が進み始めました。最初の説明がこの物語の中心で、理解なく読む事は難しいからなんだな分かりました。前回読んだ大沢さんの本が、あまりにも難しいと感じた為か、こちらの本は読みやすく面白い。どうなっていくんだ?と展開が気になり、怖さもあり、感想書くのも忘れて下巻読み進めてました。
2019/02/27
tom
大沢在昌さんの小説らしい小説ではあるものの、この本は、少しばかりエキセントリック。なんせ、ロシアのイコン、それも魔物が取り付いたイコンが、たいへんな悪さをするという展開。さてさて、下巻はどのように進むのか。お楽しみになれば嬉しいのだけど、どうなることか。少なからず不安。
2012/02/28
おしょも
なかなか読み進められず、何度も口コミをみて自分を励ます。下巻へ。
2019/05/19
Fumoh
ロシアから持ち込まれたイコン画には、奇妙な「魔物」が描かれていた。その魔物「カシアン」が人間に憑依をし、次々と人を殺していくというバイオレンス・サスペンス物語。ロシアンマフィア、日本のヤクザ、警察、と三勢力が入りまじるハードボイルド。会話文がめちゃめちゃ多い。バトルっていうより、会話劇。ただし裏社会の繋がりは緻密に設計しているようで、読んでいて「ナルホド」と思わせる設計力が見える。
2024/04/29
marimo
感想は下巻でまとめて
2020/04/25
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