KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ホテルジューシー

ホテルジューシー

ホテルジューシー

作家
坂木司
出版社
角川書店
発売日
2007-09-01
ISBN
9784048738002
amazonで購入する

ホテルジューシー / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

takaC

この本を読んでもオーナー代理の氏名は全く記憶に残らない。最近読んだ他の本の解説で名前が紹介されていたが、あれ?そんな名前だったっけと思っておしまい。いやそれがキッカケで実際今回単行本で再読したのだけどね。(ちなみにオーナー代理のお名前は「安城幸二」)

2015/05/25

くろり - しろくろりちよ

『シンデレラ・ティース』スピンオフ本。舞台は沖縄、ヒロちゃんのひと夏のアルバイト。いい加減なオーナー代理、元気でお茶目クメばあとセンばあ、美味しい料理を作る比嘉さん、来ては去って行くお客さんたち。正義感が強くて、何事もきちんとしていなきゃ気が済まない、長女体質のヒロちゃんも少しずつも杓子定規な考え方から抜け出して。ミステリとしてあっと驚くような謎解きはないけれど、社会ってこんな風に少し適当なところがあってもいいよねなんてこわばってた心に語りかけてくれる一冊。センばあの「ひぃろちゃん」がとても好きでした。

2013/05/22

七色一味

貸出延長したんですが、読破です。『シンデレラ・ティース』と表裏一体となる作品。石垣島のプチホテルでバイトを始めた主人公が、なぜか沖縄のなんだか怪しげなホテルにバイトに行くはめに。そこでフロントとして働きながら、様々なお客さんと会い、沖縄ののんびりした時間の中で人間的に成長するという物語。ミステリ的要素はかなり影が薄く、青春物語的要素が強い感じです。

2011/11/20

ヨミー

サキの夏休みを描いた「シンデレラティース」の姉妹本がヒロのそれを描いた「ホテルジューシー」ということを知り、読んでみた。こういうリンクする企画物みたいなのは、とても入りやすくていいですね。こちらもとても面白いかったです。真っ直ぐで正義感の強いヒロが沖縄独特のいい感じのゆる〜りとした空気の中で、現地の人々との触れ合いでいろんなことを学び成長し、柔軟性が出ていい感じになっていく様が良かったです。沖縄料理食べたいし、ハンビーナイトマーケットにも行ってみたい。

2015/01/30

パフちゃん@かのん変更

以前読んだ「シンデレラティース」の姉妹編。沖縄のホテルに住み込みのバイトに行ったヒロ。大家族の長女でしっかり者。曲がったことが大嫌い。男前な彼女は学生バイトとは思えないほどの活躍をするが、ちょっとやりすぎるところも。オーナー代理の夜の顔の方に恋したように見えますね。続編が出たら楽しみです。

2013/05/28

感想・レビューをもっと見る